【ラブライブ!】志満「千歌ちゃ~ん!洗濯物取り込んで~」千歌(14)「うるせーのだ!はんこーきなのだ!」

1: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 14:42:37.97 ID:O8d1pzXk
美渡「お!千歌が手伝いするなんてめずらしいじゃん!」
千歌「ま、まぁね…」
千歌「ま、まぁね…」
2: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 14:50:00.66 ID:bsi8NGrQ
志満「………………………………」ゴゴゴゴ…
3: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 14:51:32.83 ID:JpY6f/0y
うるせーのだ!すこ
4: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 14:54:19.29 ID:IZ3Y9Xm7
志満ねぇが最強と言う風潮
5: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 14:56:37.67 ID:l1tF5UJ7
自分で反抗期って言っちゃうの可愛い
10: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 15:25:57.19 ID:3MvQo1+0
>>5
反抗期をテレビで知って真似てみてる感
反抗期をテレビで知って真似てみてる感
6: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 15:03:04.84 ID:kAUtOXiY
元レディース総長
7: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 15:04:30.29 ID:JH8gmW2y
>>6
元ではない可能性が
元ではない可能性が
8: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 15:07:55.13 ID:CBmr/vRs
>>7
それじゃあただの痛い人じゃねーか
それじゃあただの痛い人じゃねーか
9: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 15:15:58.76 ID:4CRspwYO
浦の星女学院大総統死魔姉
11: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 15:27:29.18 ID:mzmh11MP
曜「千歌ちゃんわがまま言わないでよ!」
千歌「うるさいのだ!よーちゃんなんか嫌い!しまねーに言いつけてやるのだ!」
千歌「よーちゃんごめんなさい…」
曜「え?あっ、いや…私も悪かったから…ごめんね…大丈夫?」
千歌「うるさいのだ!よーちゃんなんか嫌い!しまねーに言いつけてやるのだ!」
千歌「よーちゃんごめんなさい…」
曜「え?あっ、いや…私も悪かったから…ごめんね…大丈夫?」
12: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 15:50:10.21 ID:+QxFOvXh
おもいでぽろぽろの父が娘にビンタするシーンをしまちかで想像すると胸が苦しい
13: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 16:02:25.84 ID:LVqWkn8W
笑顔でビンタしてきそう
28: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 18:50:43.25 ID:DuYvq85T
>>13
ご褒美
ご褒美
14: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 16:03:48.54 ID:uYHXcHZb
志満「千歌ちゃん?」
千歌「はい…」
千歌「はい…」
15: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 16:06:25.18 ID:EpGtl1zp
千歌「…チカも手伝うのだ…」
美渡「あっ…(察し)」
美渡「あっ…(察し)」
16: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 16:07:02.19 ID:G441R1MQ
母親とどっちが強いのか
17: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 16:09:44.67 ID:eZaQwpD5
みとねぇと母には反抗しても
しまねぇにだけはしなさそう
しまねぇにだけはしなさそう
19: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 16:52:48.53 ID:c9tov66L
しまちかのSS読みたい
良い意味での躾みたいな
良い意味での躾みたいな
20: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 17:16:19.22 ID:aUMaed/W
怒らせたら一番ヤバい人オーラがあるよね
21: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 17:18:25.74 ID:SxcUS8yI
果南「私も一回はむかったんだよ。殺されかけたから、うん、しまねぇにはさからうな」
29: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 18:55:53.14 ID:DRMngjS4
志満「やりなさい」
みとちかなんよう「はい……」
みとちかなんよう「はい……」
30: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 18:58:08.25 ID:Nfya+zPr
千歌父「はい」
32: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 19:06:37.14 ID:hTLBFl8V
しいたけ「ワウ....」
31: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 19:04:36.88 ID:jmWaeqAx
千歌ちゃんは志満姉に「ご飯抜きにするよ」って言われたら言うこと聞いてくれそう
かわいい
かわいい
34: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 19:44:54.87 ID:Pnb0NSaR
志満「それじゃあ今日はお魚を捌く練習ね」
千歌「うえ~これまだ生きてるのだ~!可哀想なのだ~」
志満「…そうね」
志満「だけど食事ってそういうものなの」
志満「命を頂いてる事を知らずにいる方がずっと残酷なのよ」
千歌「わかったのだ…」
志満「じゃあまず首を切り落としてー」
千歌「え」
志満「首よ。この辺りね」
千歌「あの…でも…」
志満「……」
志満「千歌ちゃんさっきわかったって言ったわよね」
志満「わかってないのに言っちゃった?」ウフフ
千歌「ううん! 私が食べてる食事も誰かがかわりに殺してくれたものなのだ!」ブンブン
志満「わかってるみたいね」
志満「それならはい、がんばろ?」ニコニコ
千歌「あの…だって…」ウルウル
志満「や り な さ い」
千歌「うえ~これまだ生きてるのだ~!可哀想なのだ~」
志満「…そうね」
志満「だけど食事ってそういうものなの」
志満「命を頂いてる事を知らずにいる方がずっと残酷なのよ」
千歌「わかったのだ…」
志満「じゃあまず首を切り落としてー」
千歌「え」
志満「首よ。この辺りね」
千歌「あの…でも…」
志満「……」
志満「千歌ちゃんさっきわかったって言ったわよね」
志満「わかってないのに言っちゃった?」ウフフ
千歌「ううん! 私が食べてる食事も誰かがかわりに殺してくれたものなのだ!」ブンブン
志満「わかってるみたいね」
志満「それならはい、がんばろ?」ニコニコ
千歌「あの…だって…」ウルウル
志満「や り な さ い」
36: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 22:41:04.96 ID:VCHO3B5Z
逆に志満ねぇが勝てないのって誰だろ
一番可能性高いのはくぎゅ母だけど、案外鞠莉ちゃんとか苦手そう
一番可能性高いのはくぎゅ母だけど、案外鞠莉ちゃんとか苦手そう
52: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/14(日) 08:31:53.84 ID:cLbIso38
>>36
曜ちゃん
曜ちゃん
53: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/14(日) 08:35:24.27 ID:cSAcsVp0
>>36
ぎこちない関係のしままり良い
ぎこちない関係のしままり良い
37: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 22:49:36.43 ID:tl+SiBfJ
実は高校のときの担任だった津島先生に弱みを握られてるとなんかいい
38: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 23:17:46.80 ID:Np1teE9S
家業も手伝い家事も仕切ってそうで偉い
ご両親は板長と女将で忙しいだろうし
ご両親は板長と女将で忙しいだろうし
46: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/13(土) 23:43:46.77 ID:EVenzsX5
>>37
お前は今すぐ筆を取れ。さあ早く!
お前は今すぐ筆を取れ。さあ早く!
54: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/14(日) 08:36:28.01 ID:gD7ou10k
ーー十千万旅館ーー
??「ごめんくださーい」
千歌「いらっしゃ…あ!善子ちゃんのおかーさん!」
善子ママ「こんにちは、千歌ちゃん」
千歌「こんにちは、どうしたんですか?」
善子ママ「善子ったら、千歌ちゃんのお家にお泊りって言うのに替えのシニヨン忘れていったから」
千歌「(替えのシニヨンって何なのだ?)」
??「千歌ちゃーん、お客さん?」
千歌「あ、しまねー。善子ちゃんのおかーさんだよ」
志満「……えっ」
善子ママ「あら♡こんにちは、志満さん」ニコニコ
千歌「えっ、なに?知り合いなの?」
志満「」
??「ごめんくださーい」
千歌「いらっしゃ…あ!善子ちゃんのおかーさん!」
善子ママ「こんにちは、千歌ちゃん」
千歌「こんにちは、どうしたんですか?」
善子ママ「善子ったら、千歌ちゃんのお家にお泊りって言うのに替えのシニヨン忘れていったから」
千歌「(替えのシニヨンって何なのだ?)」
??「千歌ちゃーん、お客さん?」
千歌「あ、しまねー。善子ちゃんのおかーさんだよ」
志満「……えっ」
善子ママ「あら♡こんにちは、志満さん」ニコニコ
千歌「えっ、なに?知り合いなの?」
志満「」
56: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/14(日) 08:56:30.40 ID:dSZghq/R
ほう……
58: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/14(日) 09:30:03.79 ID:gD7ou10k
千歌「えぇー!?善子ちゃんのおかーさんがしまねーの担任の先生!?」
ママ「高校3年生のときだったかしら。ねっ。志満さん?」
志満「……はい」
千歌「良かったら上がっていきませんか?」
善子ママ「??」
千歌「しまねーの学校での話、色々聞きたいです。しまねー、全然話してくれなくって」
善子ママ「あら?いいのかしら?」チラッ
志満「!?!?!」
千歌「はい!善子ちゃんもまだ学校から戻ってきてないしヒマしてたんです」
志満「ち、千歌ちゃん。ママさんも忙しいだろうし」アセアセ
善子ママ「そうねー。なら少したげお邪魔しようかしら」
志満「!?」
千歌「わーい!それじゃあ、チカの部屋に案内しますね。こっちです」スタスタ
志満「(と、とてもマズイわ…)」
ママ「高校3年生のときだったかしら。ねっ。志満さん?」
志満「……はい」
千歌「良かったら上がっていきませんか?」
善子ママ「??」
千歌「しまねーの学校での話、色々聞きたいです。しまねー、全然話してくれなくって」
善子ママ「あら?いいのかしら?」チラッ
志満「!?!?!」
千歌「はい!善子ちゃんもまだ学校から戻ってきてないしヒマしてたんです」
志満「ち、千歌ちゃん。ママさんも忙しいだろうし」アセアセ
善子ママ「そうねー。なら少したげお邪魔しようかしら」
志満「!?」
千歌「わーい!それじゃあ、チカの部屋に案内しますね。こっちです」スタスタ
志満「(と、とてもマズイわ…)」
59: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/14(日) 09:30:58.82 ID:YygvdEtE
志満「先生?な、なんでここに」
善子ママ「娘がお世話になってるし、差し入れを、と思って。元気そうね」ニコニコ
志満「え、あ、まあ」
千歌(あの志満姉が挙動不審だ。初めて見る)
善子ママ「あ、千歌ちゃん、これがお土産。東京メロン」
千歌「わーい!ありがとうございます!」
志満「こ、こら千歌ちゃん!お行儀の悪い!」
善子ママ「んー?」
志満「あ、し、仕事あるんで失礼します!!」バタバタバタ
善子ママ「あらあら、ふふ」
千歌「あんな志満姉、初めて見ました。なにかあったんですか?」
善子ママ「んー、ヒ・ミ・ツ♪」
善子ママ「娘がお世話になってるし、差し入れを、と思って。元気そうね」ニコニコ
志満「え、あ、まあ」
千歌(あの志満姉が挙動不審だ。初めて見る)
善子ママ「あ、千歌ちゃん、これがお土産。東京メロン」
千歌「わーい!ありがとうございます!」
志満「こ、こら千歌ちゃん!お行儀の悪い!」
善子ママ「んー?」
志満「あ、し、仕事あるんで失礼します!!」バタバタバタ
善子ママ「あらあら、ふふ」
千歌「あんな志満姉、初めて見ました。なにかあったんですか?」
善子ママ「んー、ヒ・ミ・ツ♪」
61: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/14(日) 09:40:55.15 ID:YygvdEtE
千歌「えー!聞きたい聞きたい!志満姉の弱点!」
善子ママ「うーん……たか……志満さんの気持ちもあるし」
千歌「ダメ……ですか?」
善子ママ「……仕方ないわね。けど、話したことは秘密にしてね?」
千歌「します!誓って!千歌の名にかけて!」
善子ママ「うん、じゃあ目立たないところに行きましょうか。松月でも」
志満「……」コソコソ
千歌「はーい!」ワクワク
志満「…………まずい」
善子ママ「うーん……たか……志満さんの気持ちもあるし」
千歌「ダメ……ですか?」
善子ママ「……仕方ないわね。けど、話したことは秘密にしてね?」
千歌「します!誓って!千歌の名にかけて!」
善子ママ「うん、じゃあ目立たないところに行きましょうか。松月でも」
志満「……」コソコソ
千歌「はーい!」ワクワク
志満「…………まずい」
63: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/14(日) 09:55:37.61 ID:5AxaqZli
千歌ちゃんがいちいち可愛すぎる
64: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/14(日) 09:58:12.47 ID:vOIr+T+w
~松月~
善子「なんで私まで呼ばれなきゃならないのよ」
千歌「いいじゃん、面白そうだし!」
善子ママ「あなたの初恋の話にも関係するのよ?聞かなきゃ損でしょ」
千歌「善子ちゃんの初恋…?」
善子「はっ!?えっ!?なによそれ!どこまで知ってんの!?」ガタッ
善子ママ「それをこれから話すの。気になるなら席に直りなさい」
ちかよし「……ごくり」
千歌「えー!?志満姉が問題児ー!?」
善子ママ「こらこら、声が大きいわよ。志満さんに聞こえたらどうするの?」
千歌「むぐっ」
善子ママ「まあ、そうは言っても校則違反をしたとか、風○にそぐわない行動をしたって訳じゃなくて」
千歌「じゃ、じゃあどうして問題児なんて」
善子ママ「……呪い」
善子「呪い?」
善子ママ「彼女、呪いが使えたの」
ちかよし「…………」
善子「なんで私まで呼ばれなきゃならないのよ」
千歌「いいじゃん、面白そうだし!」
善子ママ「あなたの初恋の話にも関係するのよ?聞かなきゃ損でしょ」
千歌「善子ちゃんの初恋…?」
善子「はっ!?えっ!?なによそれ!どこまで知ってんの!?」ガタッ
善子ママ「それをこれから話すの。気になるなら席に直りなさい」
ちかよし「……ごくり」
千歌「えー!?志満姉が問題児ー!?」
善子ママ「こらこら、声が大きいわよ。志満さんに聞こえたらどうするの?」
千歌「むぐっ」
善子ママ「まあ、そうは言っても校則違反をしたとか、風○にそぐわない行動をしたって訳じゃなくて」
千歌「じゃ、じゃあどうして問題児なんて」
善子ママ「……呪い」
善子「呪い?」
善子ママ「彼女、呪いが使えたの」
ちかよし「…………」
66: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/14(日) 10:13:13.39 ID:vOIr+T+w
善子「……本気で言ってる?それ」
千歌「呪いなんて、善子ちゃんじゃあるまいし」ケラケラ
善子ママ「これがねー、案外バカにならなかったのよ」
善子ママ「年頃の女の子なら占いとかハマる子がいて、志満さんも例外じゃなかったのよ」
千歌「えー?でもそんな志満姉、見たことない」
善子「千歌ほどオープンじゃなかっただけでしょ」
千歌「なるほど!」
善子「それで?なんで呪いが使えたの?」
善子ママ「ある日ね、お友達と占いで遊んでたところに志満さんがやることになって、その占いが的中したらしいの」
善子「ふーん」
千歌「反応薄っ!」
善子「ありがちな話じゃない。この程度ジャブにもならないわよ」
善子ママ「そう。これはほんの序の口。それからというもの、志満さんは次々に占いを的中させたの」
善子ママ「恋、進路、お金……あらゆるものをね」
善子「……いいなぁ」
千歌「善子ちゃんだって占い上手だけどね」
善子「気休め言わないで」
善子ママ「そしてある日、決定的な事件が起きたの」
ちかよし「事件?」
千歌「呪いなんて、善子ちゃんじゃあるまいし」ケラケラ
善子ママ「これがねー、案外バカにならなかったのよ」
善子ママ「年頃の女の子なら占いとかハマる子がいて、志満さんも例外じゃなかったのよ」
千歌「えー?でもそんな志満姉、見たことない」
善子「千歌ほどオープンじゃなかっただけでしょ」
千歌「なるほど!」
善子「それで?なんで呪いが使えたの?」
善子ママ「ある日ね、お友達と占いで遊んでたところに志満さんがやることになって、その占いが的中したらしいの」
善子「ふーん」
千歌「反応薄っ!」
善子「ありがちな話じゃない。この程度ジャブにもならないわよ」
善子ママ「そう。これはほんの序の口。それからというもの、志満さんは次々に占いを的中させたの」
善子ママ「恋、進路、お金……あらゆるものをね」
善子「……いいなぁ」
千歌「善子ちゃんだって占い上手だけどね」
善子「気休め言わないで」
善子ママ「そしてある日、決定的な事件が起きたの」
ちかよし「事件?」
67: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/14(日) 10:30:56.80 ID:vOIr+T+w
善子ママ「ある生徒がね、いや、その子もワケありな子だったんだけど、その子の占いをしたらね、まあ……」
千歌「どうだったんですか?」
善子ママ「夢に出そうなくらい悪いことが的中しちゃって、その子、あやうく退学になりそうになったの」
善子「なっ、なになになに!そんな物騒な」
善子ママ「家族が事故に遭うとか、テストで0点とるとか、恋が叶わない、とか……」
千歌「やべーやつなのだ」
善子ママ「それで志満さんにお礼参りしようってその子が息巻いて行ったんだけど」
千歌「あれ?でも志満姉が大怪我して帰ってきたことも無かったような」
善子「……まさか」
善子ママ「善子ちゃんの想像通りよ。志満さん、返り討ちにしちゃったの」
善子「えぇ……」
善子ママ「そしてそれまでは人気の占い師さんは一転、浦女の魔女と呼ばれるようになったわけ」
善子ママ「みかねた私たち教師陣は、もう遊びで済むレベルじゃないってことで二人を生徒指導することになったの」
善子ママ「そして志満さんの担当になったのが私ってわけ」
善子「導入までがえらい長いわね」
千歌「志満姉のこと知れて面白いけどね!」
千歌「どうだったんですか?」
善子ママ「夢に出そうなくらい悪いことが的中しちゃって、その子、あやうく退学になりそうになったの」
善子「なっ、なになになに!そんな物騒な」
善子ママ「家族が事故に遭うとか、テストで0点とるとか、恋が叶わない、とか……」
千歌「やべーやつなのだ」
善子ママ「それで志満さんにお礼参りしようってその子が息巻いて行ったんだけど」
千歌「あれ?でも志満姉が大怪我して帰ってきたことも無かったような」
善子「……まさか」
善子ママ「善子ちゃんの想像通りよ。志満さん、返り討ちにしちゃったの」
善子「えぇ……」
善子ママ「そしてそれまでは人気の占い師さんは一転、浦女の魔女と呼ばれるようになったわけ」
善子ママ「みかねた私たち教師陣は、もう遊びで済むレベルじゃないってことで二人を生徒指導することになったの」
善子ママ「そして志満さんの担当になったのが私ってわけ」
善子「導入までがえらい長いわね」
千歌「志満姉のこと知れて面白いけどね!」
68: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/14(日) 10:57:01.44 ID:vOIr+T+w
善子ママ「初対面での志満さんは……魔女って感じはなかったわね。いたって普通の女子高生って感じだったわ」
善子「正体を隠し能力を悟らせないようにする……フフ、魔術師にふさわしい処世術ね」
善子ママ「でもね、ひどく怯えてたのよ。私に近づくなって言ってたのが印象的だったわ」
千歌「へぇ~」
善子「そんなんになってたのに妹はなんも気にしてなかったのね」
善子ママ「自分のしたことにひどく恐怖していたのは否めないわね。さすがにそこまで大事になるとは思ってなくて、情緒も不安定になってたし」
善子「それで?そんな状態の志満さんを津島先生はどうやって指導したの?」
善子ママ「うん、そこまで言うなら私を呪ってみろって」
千歌「えぇっ!?そんなこと言ったんですか!」
善子ママ「実際問題呪われるかどうか試してみないとわからないし……つい、勢いで」
善子「それで!それからどうなったの?」
善子ママ「なんにもなかったわよ?」
ちかよし「へ?」
善子ママ「いやほんとに、なんも起こらなかったの」
善子ママ「占いの結果がえっと……財布をなくすとか、仕事で大きなミスをするとか、家が火事になるとか……だったかしら」
善子「それどころか逆のことが起こるし」
善子ママ「今にして思えば、わざと適当なこと言ったんじゃないかなって思うわね」
千歌「じゃあじゃあ!志満姉今でもそう言うことができるってことですよね!」
善子ママ「どうかしら、その時に使っていた本、もう彼女持ってないし」
善子「本?占いで本を使ってたの?」
善子ママ「ええ。実演してもらったから間違いないわ」
千歌「その本は今どこに?」
善子ママ「善子ちゃんの部屋よ」
善子「正体を隠し能力を悟らせないようにする……フフ、魔術師にふさわしい処世術ね」
善子ママ「でもね、ひどく怯えてたのよ。私に近づくなって言ってたのが印象的だったわ」
千歌「へぇ~」
善子「そんなんになってたのに妹はなんも気にしてなかったのね」
善子ママ「自分のしたことにひどく恐怖していたのは否めないわね。さすがにそこまで大事になるとは思ってなくて、情緒も不安定になってたし」
善子「それで?そんな状態の志満さんを津島先生はどうやって指導したの?」
善子ママ「うん、そこまで言うなら私を呪ってみろって」
千歌「えぇっ!?そんなこと言ったんですか!」
善子ママ「実際問題呪われるかどうか試してみないとわからないし……つい、勢いで」
善子「それで!それからどうなったの?」
善子ママ「なんにもなかったわよ?」
ちかよし「へ?」
善子ママ「いやほんとに、なんも起こらなかったの」
善子ママ「占いの結果がえっと……財布をなくすとか、仕事で大きなミスをするとか、家が火事になるとか……だったかしら」
善子「それどころか逆のことが起こるし」
善子ママ「今にして思えば、わざと適当なこと言ったんじゃないかなって思うわね」
千歌「じゃあじゃあ!志満姉今でもそう言うことができるってことですよね!」
善子ママ「どうかしら、その時に使っていた本、もう彼女持ってないし」
善子「本?占いで本を使ってたの?」
善子ママ「ええ。実演してもらったから間違いないわ」
千歌「その本は今どこに?」
善子ママ「善子ちゃんの部屋よ」
69: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/14(日) 11:11:12.16 ID:wK74bEBL
予想外におもしろいものが始まっててwktkしてます
71: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/14(日) 11:39:27.24 ID:vOIr+T+w
善子「嘘!」
善子ママ「嘘じゃないわよ。ホントの話。もらってから善子ちゃんに渡して、本棚にあるんじゃないかしら。クローバーが表紙の本」
善子「わかった、帰ったら探してみるわ」
善子ママ「当時の善子ちゃん、新しい本が手に入ってワクワクしてて、志満さんのこと話したら凄い人だって言ってたのに」
善子ママ「しばらくしたらぱったりその話はしなくなっちゃったのよ」
善子「……私のデータベースにはその記録はないわね……」
千歌「う~ん……」
善子ママ「どうかした?」
千歌「あの、どうして志満姉はあんなに善子ちゃんのお母さんのこと引いた目で見てたんですか?」
善子「そうなの?」
善子ママ「それはね、あの子が私に恋をしたからよ」
ちかよし「えぇーーーーっ!?」
善子ママ「嘘じゃないわよ。ホントの話。もらってから善子ちゃんに渡して、本棚にあるんじゃないかしら。クローバーが表紙の本」
善子「わかった、帰ったら探してみるわ」
善子ママ「当時の善子ちゃん、新しい本が手に入ってワクワクしてて、志満さんのこと話したら凄い人だって言ってたのに」
善子ママ「しばらくしたらぱったりその話はしなくなっちゃったのよ」
善子「……私のデータベースにはその記録はないわね……」
千歌「う~ん……」
善子ママ「どうかした?」
千歌「あの、どうして志満姉はあんなに善子ちゃんのお母さんのこと引いた目で見てたんですか?」
善子「そうなの?」
善子ママ「それはね、あの子が私に恋をしたからよ」
ちかよし「えぇーーーーっ!?」
72: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/14(日) 11:51:33.37 ID:vOIr+T+w
千歌「志満姉が……恋」ゴクリ
善子「待って待って、千歌と志満さんの歳が離れてるとはいえ、友達の姉が私の母親に恋するって」
善子ママ「そうよねえ。子供もいるって言っても聞かなかったのよ、彼女」
善子「相当べた惚れね。何があったの?」
善子ママ「大したことはしてないのよ。さっき言った呪ってみろって言ってしばらくしてからね」
善子「でもそれだけだと動機としては薄くない?ガチ惚れにはならなそうだけど」
善子ママ「まあ、私も何が理由で好かれたのかはわからないんだけど……でも諦めてもらえたわよ」
千歌「どうやって?」
善子ママ「色々教えてあげたの。色々と」
ちかよし(色々……)
善子ママ「あら善子ちゃん。私は具体的なことはなにも言ってないけど、なにを想像したのかしら?」
善子「えっ!?や、それは、その……」
善子ママ「そういうこと、どこで学んだのかしらね?場合によってはじっっっくり話をしないといけないわね?」
善子「あわわわわわ……」
善子「待って待って、千歌と志満さんの歳が離れてるとはいえ、友達の姉が私の母親に恋するって」
善子ママ「そうよねえ。子供もいるって言っても聞かなかったのよ、彼女」
善子「相当べた惚れね。何があったの?」
善子ママ「大したことはしてないのよ。さっき言った呪ってみろって言ってしばらくしてからね」
善子「でもそれだけだと動機としては薄くない?ガチ惚れにはならなそうだけど」
善子ママ「まあ、私も何が理由で好かれたのかはわからないんだけど……でも諦めてもらえたわよ」
千歌「どうやって?」
善子ママ「色々教えてあげたの。色々と」
ちかよし(色々……)
善子ママ「あら善子ちゃん。私は具体的なことはなにも言ってないけど、なにを想像したのかしら?」
善子「えっ!?や、それは、その……」
善子ママ「そういうこと、どこで学んだのかしらね?場合によってはじっっっくり話をしないといけないわね?」
善子「あわわわわわ……」
73: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/14(日) 11:56:02.42 ID:vOIr+T+w
千歌「ただいまー」
志満「ち、千歌ちゃんっっ!!」
千歌「ただいま志満姉。どうしたの?そんな血相変えて」
志満「津島先生、変なこと言わなかった!?」
千歌「うーん……志満姉が凄い人なんだってこと教えてくれたよ!」
志満「へ?」
千歌「浦女の魔女だっけ、志満姉自分のことあまり話してくれないからそういうこと知れて楽しかったよ!今度は志満姉からいろんな話聞きたいなぁ」
志満「千歌ちゃん……うん。じゃあ時間ができたら、今度ゆっくりお話ししましょうね」
千歌「うん!」
善子「見つけた……これね。クックック、私の黒魔術がこれでまた一つ、進化するっ!」
志満「ち、千歌ちゃんっっ!!」
千歌「ただいま志満姉。どうしたの?そんな血相変えて」
志満「津島先生、変なこと言わなかった!?」
千歌「うーん……志満姉が凄い人なんだってこと教えてくれたよ!」
志満「へ?」
千歌「浦女の魔女だっけ、志満姉自分のことあまり話してくれないからそういうこと知れて楽しかったよ!今度は志満姉からいろんな話聞きたいなぁ」
志満「千歌ちゃん……うん。じゃあ時間ができたら、今度ゆっくりお話ししましょうね」
千歌「うん!」
善子「見つけた……これね。クックック、私の黒魔術がこれでまた一つ、進化するっ!」
75: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/14(日) 13:27:49.14 ID:8xXiIwUA
自ら地雷を踏みに行くスタイル
76: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/14(日) 17:28:47.83 ID:X0B2KgS1
美渡ねえは逃走しました
77: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/14(日) 20:56:33.72 ID:OspCuVdf
面白かった!
78: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/15(月) 04:02:27.43 ID:Yo5VvAka
めっちゃ面白い設定のSS来てるやん
もっと続けてください
もっと続けてください
70: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/07/14(日) 11:19:41.24 ID:T70CO71O
反抗期からこんなことになるなんて
引用元: ・http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1562996557/
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この記事へのコメント
- 名無しのラブライバー:2019/07/17(水) 07:25:55
千歌ちゃんの「~なのだ!」口調ほんと可愛い
- 名無しのラブライバー:2019/07/17(水) 09:11:11
魚を殺させるの何か既視感あると思ったら
今日から俺はの伊藤ママか
- 名無しのラブライバー:2019/07/17(水) 09:49:44
なのだ!口調のあんちゃん見たい
- 名無しのラブライバー:2019/07/17(水) 11:46:41
お前ら中二病にするの好きだよな
- 名無しのラブライバー:2019/07/17(水) 17:41:28
雑談スレ?SS?
- 名無しのラブライバー:2019/07/18(木) 02:17:36
千歌「うるさいですね...」
- 名無しのラブライバー:2019/07/19(金) 22:44:26
伊波濃度濃いめちか「は?(低音)」