【ラブライブ!】海未「絵里と私のスイーツ対決」

1: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/01(水) 23:15:33.00 ID:+cLf0Xy4
海未「……」ゴソゴソ
絵里「何か探し物?」
海未「角砂糖を持っていないかと……」
絵里「そんなの鞄の中探してもないでしょ」
海未「たまに持って来ますよ」
絵里「ヘンなの」
海未「作詞していると糖分が欲しくなるんです」
絵里「何か探し物?」
海未「角砂糖を持っていないかと……」
絵里「そんなの鞄の中探してもないでしょ」
海未「たまに持って来ますよ」
絵里「ヘンなの」
海未「作詞していると糖分が欲しくなるんです」
3: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/01(水) 23:17:31.71 ID:+cLf0Xy4
絵里「……じゃあこれ」
海未「どこから出したのですか。いつのですか」
絵里「ポケットの中、今日の朝買ったばかりよ」
海未「今時女子高生がチロルチョコなんて買わないの、私でもわかります」
絵里「私は買うのよ。文句言うなら返してもらうわよ」
海未「いただきます」パクッ
海未「……」モグモグ
海未「ほっ」
海未「どこから出したのですか。いつのですか」
絵里「ポケットの中、今日の朝買ったばかりよ」
海未「今時女子高生がチロルチョコなんて買わないの、私でもわかります」
絵里「私は買うのよ。文句言うなら返してもらうわよ」
海未「いただきます」パクッ
海未「……」モグモグ
海未「ほっ」
5: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/01(水) 23:18:47.07 ID:+cLf0Xy4
絵里「結構味わって食べたわね」
海未「全身に甘い感覚が染み渡ってきました……!」
絵里「チロルチョコ一個で?燃費がいい体ね」
絵里「でも海未ってあんまりお菓子とか食べそうにないし、そんなものかもね」
海未「む……聞き捨てなりません。私だって一応じぇーけーです。女子高生らしい生活はそれなりにしています」
海未「絵里だってハンバーガーの食べ方で迷ったりしてたじゃないですか。どのような高校生活を送ればハンバーガーから逃げ切れるのですか」
絵里「なによそれ。ハンバーガーは民主主義の食べ物だから食べ慣れてなかっただけで、ことスイーツに関しては海未より詳しい自信があるわ」
海未「ふふふ……決闘ですね、絵里」
絵里「望むところよ……」
『スイーツ対決!!』
海未「全身に甘い感覚が染み渡ってきました……!」
絵里「チロルチョコ一個で?燃費がいい体ね」
絵里「でも海未ってあんまりお菓子とか食べそうにないし、そんなものかもね」
海未「む……聞き捨てなりません。私だって一応じぇーけーです。女子高生らしい生活はそれなりにしています」
海未「絵里だってハンバーガーの食べ方で迷ったりしてたじゃないですか。どのような高校生活を送ればハンバーガーから逃げ切れるのですか」
絵里「なによそれ。ハンバーガーは民主主義の食べ物だから食べ慣れてなかっただけで、ことスイーツに関しては海未より詳しい自信があるわ」
海未「ふふふ……決闘ですね、絵里」
絵里「望むところよ……」
『スイーツ対決!!』
6: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/01(水) 23:21:57.79 ID:+cLf0Xy4
絵里「私が先攻でよかったの?戦意失くしちゃうわよ」
海未「私が割と普通の高校生であることを見せつけて差し上げます」
絵里「大した自信ね。一先ず電車に乗りましょう」
海未「電車……甘いものを食べるためだけにですか?」
絵里「JKっていうのはそういうものよ」
海未「私が割と普通の高校生であることを見せつけて差し上げます」
絵里「大した自信ね。一先ず電車に乗りましょう」
海未「電車……甘いものを食べるためだけにですか?」
絵里「JKっていうのはそういうものよ」
7: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/01(水) 23:23:43.20 ID:+cLf0Xy4
絵里「よしっ、着いたわ。こっちよ」
海未「はいっ」ギュッ
絵里「……どしたの?」
海未「街行く人が皆キラキラしていて、居るべき場所を間違えている気が……」
絵里「JKは普通にこういうところ来るの」
海未「生憎穂乃果もことりもこういった場所には来ませんので」
絵里「……あなた含めあの子たちは意外と真面目ですものね。それに千代田線乗る機会もないでしょうし」
絵里「それじゃあ海未が幼馴染の中で初めての大人の仲間入りってことになるのかしら」
海未「世の中には経験しなくても大人になれることがたくさんあるんです。慣れたくありません」
絵里「仕方ないわね。はぐれないようにしっかり手繋いでて」ギュ
海未「はいっ」ギュッ
絵里「……どしたの?」
海未「街行く人が皆キラキラしていて、居るべき場所を間違えている気が……」
絵里「JKは普通にこういうところ来るの」
海未「生憎穂乃果もことりもこういった場所には来ませんので」
絵里「……あなた含めあの子たちは意外と真面目ですものね。それに千代田線乗る機会もないでしょうし」
絵里「それじゃあ海未が幼馴染の中で初めての大人の仲間入りってことになるのかしら」
海未「世の中には経験しなくても大人になれることがたくさんあるんです。慣れたくありません」
絵里「仕方ないわね。はぐれないようにしっかり手繋いでて」ギュ
8: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/01(水) 23:27:20.04 ID:+cLf0Xy4
絵里「やっと順番来たわよ」
海未「着いてから30分は並んでましたね」
海未「メニューを見た感じ、スイーツしか売っていないのにこんなに行列ができるものなのですね」
絵里「流行り物にみんな弱いから」
絵里「これ頼みましょう」
海未「うわっ。こんなの食べれませんよ」
絵里「大丈夫、二人で一つの食べるから。ここのお店は一人一品じゃなくてもいいのよ」
海未「そういうものですか」
海未「着いてから30分は並んでましたね」
海未「メニューを見た感じ、スイーツしか売っていないのにこんなに行列ができるものなのですね」
絵里「流行り物にみんな弱いから」
絵里「これ頼みましょう」
海未「うわっ。こんなの食べれませんよ」
絵里「大丈夫、二人で一つの食べるから。ここのお店は一人一品じゃなくてもいいのよ」
海未「そういうものですか」
9: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/01(水) 23:29:51.09 ID:+cLf0Xy4
「お待たせしました」
海未「うわっ」
海未「苺まみれですね。苺農家に申し訳ないです」
絵里「完食したら苺農家の方も喜んでくれるわよ、いただきます」
モグモグ
海未「おいしい……」
絵里「でしょう?」
海未「しかし、ここまで苺に塗れているともはやパフェではなく苺そのものを食べているのでは?」
絵里「……逆に、苺をここまで食べる機会がパフェでしかないっていう考えじゃない?」
海未「確かに」
海未「うわっ」
海未「苺まみれですね。苺農家に申し訳ないです」
絵里「完食したら苺農家の方も喜んでくれるわよ、いただきます」
モグモグ
海未「おいしい……」
絵里「でしょう?」
海未「しかし、ここまで苺に塗れているともはやパフェではなく苺そのものを食べているのでは?」
絵里「……逆に、苺をここまで食べる機会がパフェでしかないっていう考えじゃない?」
海未「確かに」
11: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/01(水) 23:44:52.76 ID:+cLf0Xy4
海未「……絵里はこれをいつも一人で食べてると」
絵里「そんなわけないでしょ。週一でこんな量食べてたら私この体型維持できないわよ」
海未(週一で来るのですか)
海未「……ではここに来るときはいつも私以外の誰かと来ている、と」
絵里「…………」
絵里「なんか、怒ってる?」
海未「別に」
絵里「そんなわけないでしょ。週一でこんな量食べてたら私この体型維持できないわよ」
海未(週一で来るのですか)
海未「……ではここに来るときはいつも私以外の誰かと来ている、と」
絵里「…………」
絵里「なんか、怒ってる?」
海未「別に」
12: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/01(水) 23:46:30.00 ID:+cLf0Xy4
絵里「…………」
海未「なんて、冗談ですよ。少し絵里を困らせたくなっただけです」
絵里「ビックリした。海未の地雷を知らぬ間に踏んだのかと思ったわ」
絵里「でも、前からずっと海未を誘って来たかったところよ。自分のお気に入りの場所を他人と共有するのって素敵ですもの」
海未「……そうですね」クス
海未「なんて、冗談ですよ。少し絵里を困らせたくなっただけです」
絵里「ビックリした。海未の地雷を知らぬ間に踏んだのかと思ったわ」
絵里「でも、前からずっと海未を誘って来たかったところよ。自分のお気に入りの場所を他人と共有するのって素敵ですもの」
海未「……そうですね」クス
13: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/01(水) 23:58:31.41 ID:+cLf0Xy4
絵里「話は変わるのだけれど、このパフェ食べてる時いつも矛盾を感じるのよ」
海未「どんな?」
絵里「フルーツにクリームとかチョコが掛かってるの苦手だから個別に食べたいのに、チョコは好きだからこれを頼むしかないっていう……」
海未「じゃあフルーツが載ってないパフェを食べればいいじゃないですか」
絵里「そんなのないわよ」
海未「ありますよ」
海未「明日、フルーツ対決の続きです。絵里が大好きそうなパフェをご馳走して差し上げますよ」
絵里「今日でもいいわよ」
海未「今日はやめましょう。口の中が甘すぎておかしくなりそうです」
海未「どんな?」
絵里「フルーツにクリームとかチョコが掛かってるの苦手だから個別に食べたいのに、チョコは好きだからこれを頼むしかないっていう……」
海未「じゃあフルーツが載ってないパフェを食べればいいじゃないですか」
絵里「そんなのないわよ」
海未「ありますよ」
海未「明日、フルーツ対決の続きです。絵里が大好きそうなパフェをご馳走して差し上げますよ」
絵里「今日でもいいわよ」
海未「今日はやめましょう。口の中が甘すぎておかしくなりそうです」
16: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 00:03:25.74 ID:JqefcgOU
後日
絵里「まさか海未もスイーツ屋さんを知ってるとはね」
海未「スイーツはスイーツ屋に行かなくても食べられるものなんですよ」
海未「ここです」
絵里「え?まだ学校出てから5分も歩いてないじゃない」
絵里「それにここって……ドラえもんのお店よね」
海未「最近契約満了してドラえもんは使えなくなったらしいですよ」
絵里「まさか海未もスイーツ屋さんを知ってるとはね」
海未「スイーツはスイーツ屋に行かなくても食べられるものなんですよ」
海未「ここです」
絵里「え?まだ学校出てから5分も歩いてないじゃない」
絵里「それにここって……ドラえもんのお店よね」
海未「最近契約満了してドラえもんは使えなくなったらしいですよ」
17: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 00:06:18.42 ID:JqefcgOU
絵里「お昼食べなきゃよかった……あの袋に入ったハンバーグのCMみてずっと食べたかったの」
海未「ファミレスはご飯を食べるだけではないのです」
海未「そもそも絵里、あなたファミレスに来たことは?」
絵里「……そんなにない」
海未「亜里沙と二人暮らしでしたよね」
絵里「なるべく亜里沙には家庭の味を食べてもらいたいって思うじゃない?母の料理を少しでも教わった私が、それを教えていかないと」
海未「……立派なお姉さんなのですね。今すごく感心しています」
絵里「素直に褒められると恥ずかしいからやめてよ……///」
海未「ファミレスはご飯を食べるだけではないのです」
海未「そもそも絵里、あなたファミレスに来たことは?」
絵里「……そんなにない」
海未「亜里沙と二人暮らしでしたよね」
絵里「なるべく亜里沙には家庭の味を食べてもらいたいって思うじゃない?母の料理を少しでも教わった私が、それを教えていかないと」
海未「……立派なお姉さんなのですね。今すごく感心しています」
絵里「素直に褒められると恥ずかしいからやめてよ……///」
18: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 00:07:41.69 ID:JqefcgOU
海未「ここにメニューがありますね。まずどこを見ますか?」
絵里「間違い探し」
海未「ここにはありません」
絵里「オススメのポップをみて、そこに書いてあるセットも一緒に頼んじゃって、決まりね」
海未「ではメニューの最後のページにデザートがあるのも知らないと」
絵里「えっ。こんなにあったのね……」
絵里「間違い探し」
海未「ここにはありません」
絵里「オススメのポップをみて、そこに書いてあるセットも一緒に頼んじゃって、決まりね」
海未「ではメニューの最後のページにデザートがあるのも知らないと」
絵里「えっ。こんなにあったのね……」
19: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 00:17:02.66 ID:JqefcgOU
海未「特にこのお店は、パフェにフルーツをむやみやたらと使いませんから」
海未「ここ以外で言うとジョナサンもそうですね」
絵里「詳しいのね。ファミレス」
海未「私が年並みなじぇーけーだということを理解していただけたでしょうか」
絵里「結構遊んでそうだから生徒会長がしっかり指導する必要が出てきた、って感じ」
海未「絵里はもう少し遊びを覚えた方がいいですよ」
海未「ここ以外で言うとジョナサンもそうですね」
絵里「詳しいのね。ファミレス」
海未「私が年並みなじぇーけーだということを理解していただけたでしょうか」
絵里「結構遊んでそうだから生徒会長がしっかり指導する必要が出てきた、って感じ」
海未「絵里はもう少し遊びを覚えた方がいいですよ」
20: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 00:19:02.67 ID:JqefcgOU
「お待たせしました」
絵里「あれ……意外と小さい」
海未「一人でペロリと食べてしまえる量です。それに見てください」
絵里「……!!チョコばっかり!!」
海未「ホイップ、ブラウニー、アイス、ホイップ、チョコプリン」
海未「フルーツなんて一つも入っていません」
絵里「こんな私みたいな人間のニーズに応えた食べ物があったなんて……!」
海未「絵里みたいな考えの人は案外少なくないということですよ」
海未「お店側からしても、フルーツを使わないことでコストの削減ができますから、安いですし」
絵里「こんなに手軽に食べられるなら毎日でも通いたいわ!」
海未「毎日はやめた方がいいと思いますが……ですが学校から近いですし、何かあった時は部室以外にもここを使ってみるといいかもしれませんね」
絵里「あれ……意外と小さい」
海未「一人でペロリと食べてしまえる量です。それに見てください」
絵里「……!!チョコばっかり!!」
海未「ホイップ、ブラウニー、アイス、ホイップ、チョコプリン」
海未「フルーツなんて一つも入っていません」
絵里「こんな私みたいな人間のニーズに応えた食べ物があったなんて……!」
海未「絵里みたいな考えの人は案外少なくないということですよ」
海未「お店側からしても、フルーツを使わないことでコストの削減ができますから、安いですし」
絵里「こんなに手軽に食べられるなら毎日でも通いたいわ!」
海未「毎日はやめた方がいいと思いますが……ですが学校から近いですし、何かあった時は部室以外にもここを使ってみるといいかもしれませんね」
21: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 00:20:21.88 ID:JqefcgOU
海未「あ、ドリンクバー頼みますか?」
絵里「……?なにそれ」
海未「ドリンクバーも知らないとは……」
海未「あちらに機械が並んでいるの、わかりますね」
絵里「色んなお客さんが立ってるわね」
海未「ああいう感じで自分で飲み物を持ってくるのですよ」
絵里「楽しそうね……ちょっと見てくるわ」
絵里「……?なにそれ」
海未「ドリンクバーも知らないとは……」
海未「あちらに機械が並んでいるの、わかりますね」
絵里「色んなお客さんが立ってるわね」
海未「ああいう感じで自分で飲み物を持ってくるのですよ」
絵里「楽しそうね……ちょっと見てくるわ」
22: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 00:21:35.72 ID:JqefcgOU
絵里「海未ー!」
海未(店内で大声で呼ぶのはやめてほしかったです)
絵里「ちょっときてー」
海未「どうかしましたか」
絵里「意外とたくさんあってどれ選べばいいか迷っちゃうわ」
絵里「チョコ食べたばかりだからすっきりしたものが飲みたいけど、ココアも飲みたいのよね……」
海未「ではすっきりしたものを飲んだ後にココアを飲めばいいのでは?時間はたくさんあるのですからゆっくりしていきましょう」
絵里「でもドリンクバーもう一個頼むと値段的に損した気分になるような……」
海未「……?絵里、ドリンクバーは一つ頼んだら自由におかわりしていいのですよ」
絵里「えっ!!!??」
海未(店内で大声で呼ぶのはやめてほしかったです)
絵里「ちょっときてー」
海未「どうかしましたか」
絵里「意外とたくさんあってどれ選べばいいか迷っちゃうわ」
絵里「チョコ食べたばかりだからすっきりしたものが飲みたいけど、ココアも飲みたいのよね……」
海未「ではすっきりしたものを飲んだ後にココアを飲めばいいのでは?時間はたくさんあるのですからゆっくりしていきましょう」
絵里「でもドリンクバーもう一個頼むと値段的に損した気分になるような……」
海未「……?絵里、ドリンクバーは一つ頼んだら自由におかわりしていいのですよ」
絵里「えっ!!!??」
23: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 00:22:15.16 ID:JqefcgOU
絵里「そ、それ大丈夫なの!?裏とかない?」
海未「ありませんよ」
絵里「お店側に不利益出るんじゃ……」
海未「向こうは客一人がたくさん飲んだところで採算がとれるような売り出しをしていますから」
絵里「賢いのね……」
絵里「そういうことなら全部飲んで帰らせてもらうわ!」
海未「お腹壊しますよ」
海未「ありませんよ」
絵里「お店側に不利益出るんじゃ……」
海未「向こうは客一人がたくさん飲んだところで採算がとれるような売り出しをしていますから」
絵里「賢いのね……」
絵里「そういうことなら全部飲んで帰らせてもらうわ!」
海未「お腹壊しますよ」
24: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 00:22:51.08 ID:JqefcgOU
絵里「うぐっ……」
海未「絵里の体から水音が聞こえます」
絵里「たぶん今お腹押すと口からぴゅーって出てくるわね」
海未(見てみたいです)
絵里「私の完敗ね」
海未「え?」
絵里「スイーツ対決よ」
海未「そういう体で進めてましたね……」
海未「絵里の体から水音が聞こえます」
絵里「たぶん今お腹押すと口からぴゅーって出てくるわね」
海未(見てみたいです)
絵里「私の完敗ね」
海未「え?」
絵里「スイーツ対決よ」
海未「そういう体で進めてましたね……」
25: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 00:23:37.88 ID:JqefcgOU
絵里「海未って意外と……私より、女子高生らしかったんだって」
海未「潔く負けを認めるのは武士道らしくて敬意を表します。しかし……」
海未「私のスイーツ対決はまだ終わっていません!」
絵里「えっ」
海未「ファミレスを紹介したのは絵里が好きそうだと思ったからです。私自身が好きなスイーツはほかにあります」
絵里「……」ゴクリ
海未「明日、また一緒に出掛けましょう。私の切り札を見せて差し上げます」
絵里「……もしかして、私と一緒に遊びたい口実だったりするのかしら」
海未「…………///」
絵里「じ、冗談のつもりだったのに……///」
海未「潔く負けを認めるのは武士道らしくて敬意を表します。しかし……」
海未「私のスイーツ対決はまだ終わっていません!」
絵里「えっ」
海未「ファミレスを紹介したのは絵里が好きそうだと思ったからです。私自身が好きなスイーツはほかにあります」
絵里「……」ゴクリ
海未「明日、また一緒に出掛けましょう。私の切り札を見せて差し上げます」
絵里「……もしかして、私と一緒に遊びたい口実だったりするのかしら」
海未「…………///」
絵里「じ、冗談のつもりだったのに……///」
26: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 00:25:36.84 ID:JqefcgOU
翌日
海未「今日も行きますよ!」
絵里「3日連続でスイーツ食べるなんて絶対に太るわ」
海未「私たち専用の減量メニューを考えてあるのでご心配なく」
絵里「気が利くわね」
海未「今日も行きますよ!」
絵里「3日連続でスイーツ食べるなんて絶対に太るわ」
海未「私たち専用の減量メニューを考えてあるのでご心配なく」
絵里「気が利くわね」
27: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 00:26:31.84 ID:JqefcgOU
絵里「ん?この道知ってる」
海未「そうでしょうね」
海未「着きましたよ」
絵里「え?着いたってここ……」
絵里「穂乃果の家じゃない!」
海未「はい。穂乃果の家で……和菓子屋の穂むらです」
海未「そうでしょうね」
海未「着きましたよ」
絵里「え?着いたってここ……」
絵里「穂乃果の家じゃない!」
海未「はい。穂乃果の家で……和菓子屋の穂むらです」
28: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 00:27:34.86 ID:JqefcgOU
海未「絵里は穂むらで食べたことありますか?」
絵里「実は……ないわ。穂乃果に用事があった時にそれだけ伝えて帰る時がほとんどだから」
絵里「もっと言うと、和菓子を食べたことがないの。想像つかないわね」
海未「想像するより実際に食べてみるとわかりますよ。こんにちはー」ガラッ
「あら海未ちゃん、こんにちは。穂乃果ったら帰ってきた途端にすぐ寝ちゃって……」
海未「あ、今日は穂乃果ではなく、客として参りました……///二人でお願いします」
絵里「実は……ないわ。穂乃果に用事があった時にそれだけ伝えて帰る時がほとんどだから」
絵里「もっと言うと、和菓子を食べたことがないの。想像つかないわね」
海未「想像するより実際に食べてみるとわかりますよ。こんにちはー」ガラッ
「あら海未ちゃん、こんにちは。穂乃果ったら帰ってきた途端にすぐ寝ちゃって……」
海未「あ、今日は穂乃果ではなく、客として参りました……///二人でお願いします」
29: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 00:28:19.79 ID:JqefcgOU
絵里「こんにちは」ペコ
「あなたは……絵里ちゃんね!いつも穂乃果の面倒を見てくれてありがとう」
絵里「い、いえ!そんな……穂乃果さんにはむしろ私のほうがお世話になっていますから」
「二人とも礼儀正しいわね。今はお客さんも少ないし、好きな席にどうぞ」
海未「ありがとうございます」
「あなたは……絵里ちゃんね!いつも穂乃果の面倒を見てくれてありがとう」
絵里「い、いえ!そんな……穂乃果さんにはむしろ私のほうがお世話になっていますから」
「二人とも礼儀正しいわね。今はお客さんも少ないし、好きな席にどうぞ」
海未「ありがとうございます」
30: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 00:29:35.75 ID:JqefcgOU
絵里「あんみつの種類が多いわね」
海未「食べてみますか?」
絵里「海未のオススメは?」
海未「私はもちろん揚げ饅頭です!」
絵里「私もそれにする」
海未「ではそうしましょう。すみません、揚げ饅頭を二つお願いします!」
海未「食べてみますか?」
絵里「海未のオススメは?」
海未「私はもちろん揚げ饅頭です!」
絵里「私もそれにする」
海未「ではそうしましょう。すみません、揚げ饅頭を二つお願いします!」
31: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 00:43:25.14 ID:JqefcgOU
絵里「こんなに落ち着いた雰囲気のお店だったなんて気付かなかったわ」
海未「ずっと昔からありますから。自分家みたいな雰囲気ですよね。……特に私の場合は」
絵里「ふふ、小さい頃から穂乃果と一緒だったの?」
海未「はい。穂乃果とことりと私。ずっと3人で動いてきました」
海未「あの二人以外の友達と食事をするのだって、少なくとも私は今年に入るまでありませんでしたから」
絵里「そうなの。それじゃあ私、もう3日も連続で一緒にいるからそろそろ二人に会いたくて鬱陶しく感じてる?」
海未「そ、そんなことはありません!」
海未「絵里は……違うんです」
海未「ずっと昔からありますから。自分家みたいな雰囲気ですよね。……特に私の場合は」
絵里「ふふ、小さい頃から穂乃果と一緒だったの?」
海未「はい。穂乃果とことりと私。ずっと3人で動いてきました」
海未「あの二人以外の友達と食事をするのだって、少なくとも私は今年に入るまでありませんでしたから」
絵里「そうなの。それじゃあ私、もう3日も連続で一緒にいるからそろそろ二人に会いたくて鬱陶しく感じてる?」
海未「そ、そんなことはありません!」
海未「絵里は……違うんです」
33: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 00:53:33.46 ID:JqefcgOU
絵里「違う?」
海未「絵里は、穂乃果やことりとは違います。……うまく言えませんが……」
海未「たとえば今みたいに、私の好きな物、私という人間をもっと知ってほしいと思っているんです」
絵里「……私も、海未のこともっとたくさん知りたいわ。昨日も初めて知ったあなたのことがあったわけだし」
海未「……」
海未「な、なんなんでしょうね。これ……///」ドキドキ
絵里「…………」ドキドキ
海未「絵里は、穂乃果やことりとは違います。……うまく言えませんが……」
海未「たとえば今みたいに、私の好きな物、私という人間をもっと知ってほしいと思っているんです」
絵里「……私も、海未のこともっとたくさん知りたいわ。昨日も初めて知ったあなたのことがあったわけだし」
海未「……」
海未「な、なんなんでしょうね。これ……///」ドキドキ
絵里「…………」ドキドキ
34: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 00:54:31.54 ID:JqefcgOU
「お待たせしました、揚げ饅頭二つです」
海未「っ!!あ、ありがとうございます!///」
「……もしかして二人はデートで来たの?」
海未「なっ……!?///」
絵里「そうです」
海未「え、絵里!?///」
「あらやだ、水差しちゃったかしら。ごゆっくりどうぞ~」
絵里「二人で出かけて、ご飯を食べる。これってデートよね?」
海未「そ、そう……なのでしょうか……?」
絵里「そういうものよ。早くいただきましょう」
海未「っ!!あ、ありがとうございます!///」
「……もしかして二人はデートで来たの?」
海未「なっ……!?///」
絵里「そうです」
海未「え、絵里!?///」
「あらやだ、水差しちゃったかしら。ごゆっくりどうぞ~」
絵里「二人で出かけて、ご飯を食べる。これってデートよね?」
海未「そ、そう……なのでしょうか……?」
絵里「そういうものよ。早くいただきましょう」
35: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 00:56:38.60 ID:JqefcgOU
絵里「んっ!……これがあんこね。自然の甘み?な感じがするわ」
海未「チョコとは違う優しい味でしょう」
絵里「ええ。主張しすぎない甘さで心が落ち着くわ」
海未「温かいお茶と一緒に召し上がってみてください。お茶のおいしさも引き立つはずです」
絵里「ずず……ほっ。」
絵里「こんなものを海未は16年も食べて生きてきたのね」
海未「それは言い過ぎだと思いますが……半分くらいはこれでできています」
海未「チョコとは違う優しい味でしょう」
絵里「ええ。主張しすぎない甘さで心が落ち着くわ」
海未「温かいお茶と一緒に召し上がってみてください。お茶のおいしさも引き立つはずです」
絵里「ずず……ほっ。」
絵里「こんなものを海未は16年も食べて生きてきたのね」
海未「それは言い過ぎだと思いますが……半分くらいはこれでできています」
36: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 00:58:09.78 ID:JqefcgOU
「ごちそうさまでした!」
『またどうぞ~』
絵里「今度はあんみつも食べてみたいわね」
海未「……で、でしたら……また、しませんか?」
絵里「うん?」
海未「……デート///」
絵里「もちろんよ、いつでも声かけてちょうだい」
海未「!、はい!」
絵里「あぁでも、次は私がいろいろ教える番ね。今回のデートはむしろ海未に教わったことのほうが多かったから」
絵里「今度は私のことについてたくさん教えてあげる。海未に私のこと、知ってもらいたいし」
海未「…わかりました、楽しみにしていますね///」
おしまい
『またどうぞ~』
絵里「今度はあんみつも食べてみたいわね」
海未「……で、でしたら……また、しませんか?」
絵里「うん?」
海未「……デート///」
絵里「もちろんよ、いつでも声かけてちょうだい」
海未「!、はい!」
絵里「あぁでも、次は私がいろいろ教える番ね。今回のデートはむしろ海未に教わったことのほうが多かったから」
絵里「今度は私のことについてたくさん教えてあげる。海未に私のこと、知ってもらいたいし」
海未「…わかりました、楽しみにしていますね///」
おしまい
37: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 01:03:44.27 ID:JqefcgOU
総選挙に惜しくも入賞を逃してしまったのでSS書きます
お題ください
先に投票期間中に建てたけど途中で落ちた書きかけのお題だけ消化します
お題ください
先に投票期間中に建てたけど途中で落ちた書きかけのお題だけ消化します
38: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 01:06:31.19 ID:JqefcgOU
海未「まさか本当に『また来る』とは」
絵里「海未だって気を失ってた時間の方が長いから満足できなかったでしょう?」
絵里「しかも今回は1泊2日だから、ゆっくり時間を使えるわ」
海未「そのことなのですが、やっぱり私の分は宿泊代出しますよ」
絵里「いいのよ。だってこれ福引きで当てたから」
絵里「亜里沙を連れて行こうと思ってたけれど、やっぱり海未と二人きりになる時間が欲しかったし……」
海未「……///」
絵里「海未だって気を失ってた時間の方が長いから満足できなかったでしょう?」
絵里「しかも今回は1泊2日だから、ゆっくり時間を使えるわ」
海未「そのことなのですが、やっぱり私の分は宿泊代出しますよ」
絵里「いいのよ。だってこれ福引きで当てたから」
絵里「亜里沙を連れて行こうと思ってたけれど、やっぱり海未と二人きりになる時間が欲しかったし……」
海未「……///」
39: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 01:07:04.19 ID:JqefcgOU
チャプン
海未「ふー……」
絵里「やっぱりここの温泉はいいわねー……」
海未「ぶくぶく……」
絵里「ふふ、何してるの?」
海未「!!す、すみません!気が抜けてしまって!」
絵里「ううん、そのままでいいわよ」
海未「ふー……」
絵里「やっぱりここの温泉はいいわねー……」
海未「ぶくぶく……」
絵里「ふふ、何してるの?」
海未「!!す、すみません!気が抜けてしまって!」
絵里「ううん、そのままでいいわよ」
40: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 01:07:59.37 ID:JqefcgOU
絵里「海未って、たまに幼く見えるときがあるわね」
海未「……もしかしたら甘えていたいのかもしれません」
海未「絵里は、私の姉のような雰囲気がありますから」
絵里「お姉さん?」
海未「幼少の頃の記憶なので脚色されているかもしれませんが……なんでもできて、優しくて……目標であり、心の拠り所でした」
絵里「お姉さんのこと好きだったのね」
海未「はい。いつも追いかけていた気がします」
海未「……もしかしたら甘えていたいのかもしれません」
海未「絵里は、私の姉のような雰囲気がありますから」
絵里「お姉さん?」
海未「幼少の頃の記憶なので脚色されているかもしれませんが……なんでもできて、優しくて……目標であり、心の拠り所でした」
絵里「お姉さんのこと好きだったのね」
海未「はい。いつも追いかけていた気がします」
41: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 01:08:24.53 ID:JqefcgOU
絵里「……でも私は少し複雑な気分よ」
海未「?」
絵里「私は海未の恋人なのだから、姉ではなく恋人として頼って欲しいの」
海未「絵里……」
海未「そう、ですね。姉は姉、絵里は絵里ですから」
海未「ですが絵里、これだけははっきりと言っておきますね」
海未「絵里は私にとって唯一の特別な人です。それを心に留めておいてください」
絵里「!!」
海未「?」
絵里「私は海未の恋人なのだから、姉ではなく恋人として頼って欲しいの」
海未「絵里……」
海未「そう、ですね。姉は姉、絵里は絵里ですから」
海未「ですが絵里、これだけははっきりと言っておきますね」
海未「絵里は私にとって唯一の特別な人です。それを心に留めておいてください」
絵里「!!」
42: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 01:09:15.93 ID:JqefcgOU
絵里「海未の口からそんなこと聞けるなんて……」
絵里「私も……あなたのこと、世界一大好きよ」
海未「っ///」
絵里「……///」
海未「ん……」
絵里「えっ」
海未「んーー……」
絵里「海未、ちょっと……私たち二人だけじゃないこと思い出して……」
海未「ぁ……///」
絵里「私も……あなたのこと、世界一大好きよ」
海未「っ///」
絵里「……///」
海未「ん……」
絵里「えっ」
海未「んーー……」
絵里「海未、ちょっと……私たち二人だけじゃないこと思い出して……」
海未「ぁ……///」
43: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 01:10:44.94 ID:JqefcgOU
海未「……」モグモグ
絵里「……」ズズズ
海未「え、絵里。これ美味しいですよ」
絵里「ん、んん?どれ?」ズイッ
海未「ちょっ……絵里のお皿にもあるでしょう!」
絵里「あっ……///ご、ごめんなさい……」
海未「あ、いえ、こちらこそ……」
海未「…………」
絵里「…………」
((気まずい……))
海未(お風呂で意識してしまってから、ずっと気になってしまいます……)
絵里(もう、折角のご飯の味がわからないわ)
絵里「……」ズズズ
海未「え、絵里。これ美味しいですよ」
絵里「ん、んん?どれ?」ズイッ
海未「ちょっ……絵里のお皿にもあるでしょう!」
絵里「あっ……///ご、ごめんなさい……」
海未「あ、いえ、こちらこそ……」
海未「…………」
絵里「…………」
((気まずい……))
海未(お風呂で意識してしまってから、ずっと気になってしまいます……)
絵里(もう、折角のご飯の味がわからないわ)
44: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 01:12:18.40 ID:JqefcgOU
絵里「お、美味しかったわね」
海未「そ、そうですね」
海未(正直わかりませんでしたけど……)
絵里「この後どうする?」
海未「この後って……もう夜ですよ?部屋に戻るしかないでしょう」
絵里「そ、そうよね!普通に考えて……あはは……」
海未「…………」
海未「そ、そうですね」
海未(正直わかりませんでしたけど……)
絵里「この後どうする?」
海未「この後って……もう夜ですよ?部屋に戻るしかないでしょう」
絵里「そ、そうよね!普通に考えて……あはは……」
海未「…………」
45: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 01:13:02.62 ID:JqefcgOU
ガラッ
海未「ふぅ……」
海未(なんだか気疲れしたようです。ずっと絵里のことが気に掛かってしまって……)
絵里「!!」
海未「絵里?どうかしましたか?」
絵里「布団……」
海未「敷いてくれていたのですね……んっ!?」
海未「ぴ、ぴったりくっついてますね……///」
絵里「ていうかこれ、ダブルサイズの布団よ」
海未「…………」
海未「ふぅ……」
海未(なんだか気疲れしたようです。ずっと絵里のことが気に掛かってしまって……)
絵里「!!」
海未「絵里?どうかしましたか?」
絵里「布団……」
海未「敷いてくれていたのですね……んっ!?」
海未「ぴ、ぴったりくっついてますね……///」
絵里「ていうかこれ、ダブルサイズの布団よ」
海未「…………」
46: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 01:14:09.70 ID:JqefcgOU
絵里「か、変えてもらうよう言ってくるわね!」
海未「……待って、ください」ギュ
絵里「海未……?」
海未「私と触れ合うのは、嫌ですか?」
絵里「嫌ってわけじゃ……」
海未「お風呂で制止されてから、あなたのことが気になって仕方ないんです」
海未「周りの目がなければ、いいんですよね……?」
絵里「海未は、いいの?私で」
海未「貴女がいいから恋人になったんですよ。それに……絵里から『泊まろう』というお誘いが来た時には覚悟をしていました」
絵里「そう。……私も、海未がいいわ」ドサッ
海未「あっ……」
絵里「電気、消すわよ」カチッ
海未「はい……///」
海未「……待って、ください」ギュ
絵里「海未……?」
海未「私と触れ合うのは、嫌ですか?」
絵里「嫌ってわけじゃ……」
海未「お風呂で制止されてから、あなたのことが気になって仕方ないんです」
海未「周りの目がなければ、いいんですよね……?」
絵里「海未は、いいの?私で」
海未「貴女がいいから恋人になったんですよ。それに……絵里から『泊まろう』というお誘いが来た時には覚悟をしていました」
絵里「そう。……私も、海未がいいわ」ドサッ
海未「あっ……」
絵里「電気、消すわよ」カチッ
海未「はい……///」
47: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 01:15:10.27 ID:JqefcgOU
「んっ、ちゅ……ふあぁ」
「んみぃ……はむっ、んぅ」
「うみ、も、触って」
「はっ、んっ、く……///」
……
…
「んみぃ……はむっ、んぅ」
「うみ、も、触って」
「はっ、んっ、く……///」
……
…
48: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 01:16:23.42 ID:JqefcgOU
海未「はぁっ……はぁっ……」
絵里「……今、何時かしら」
海未「午前2時ですね」
絵里「隣の人に迷惑かけてなかったわよね」
海未「声はなるべく抑えましたが……下には振動が伝わったかもしれません」
絵里「大丈夫だと思いたいわね……」
絵里「札止めってまだ時間あるかしら」
海未「夜も入れるようになっているらしいですよ」
絵里「汗びっしょりよ」クス
海未「んっ……絵里だって」
絵里「動きすぎたわね。入りに行きましょうか」
海未「はい。……また来ましょうね」
絵里「ええ、きっと」
おわり
絵里「……今、何時かしら」
海未「午前2時ですね」
絵里「隣の人に迷惑かけてなかったわよね」
海未「声はなるべく抑えましたが……下には振動が伝わったかもしれません」
絵里「大丈夫だと思いたいわね……」
絵里「札止めってまだ時間あるかしら」
海未「夜も入れるようになっているらしいですよ」
絵里「汗びっしょりよ」クス
海未「んっ……絵里だって」
絵里「動きすぎたわね。入りに行きましょうか」
海未「はい。……また来ましょうね」
絵里「ええ、きっと」
おわり
50: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 03:39:04.00 ID:VkWmrzKS
えりうみはいいぞ
51: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 04:05:14.21 ID:JSEbDPAi
竹むらの揚げまんじゅうほんと美味しい
52: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 04:11:37.49 ID:Atzw4cLM
キスが癖になっちゃった海未ちゃん
53: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 06:53:26.72 ID:b8z7EN41
ハラショー
54: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/05/02(木) 09:33:06.47 ID:CzL/5rPD
10ハラショーだよ
引用元: ・http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1556720133
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