【ラブライブ!】女執事(鞠莉お嬢様が日本に帰ってきた。)

1: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 14:35:21.12 ID:skIOYWeL
女執事「おかえりなさいませ。」
鞠莉「久しぶりね…」
女執事「お風呂が沸いておりますが。」
鞠莉「じゃあそうしようかしら!」
女執事「かしこまりました。」
女執事(お嬢様の目はとても寂しそうだった。)
鞠莉「久しぶりね…」
女執事「お風呂が沸いておりますが。」
鞠莉「じゃあそうしようかしら!」
女執事「かしこまりました。」
女執事(お嬢様の目はとても寂しそうだった。)
2: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 14:36:26.03 ID:skIOYWeL
女執事(2年ぶりか…)
女執事「やっぱり変わるもんですね…」
鞠莉「上がったわ~!」
女執事「お食事の用意が出来ております。」
鞠莉「あら、はやいわね。」
女執事「鞠莉お嬢様専属の執事ですから。」ニコッ
鞠莉「あら…そうね。」ニコッ
女執事「明日はいつ頃起こしましょうか。」
鞠莉「Umm...6時30分ぐらい?」
女執事「かしこまりました。」
鞠莉「よろしくねっ☆」
女執事「やっぱり変わるもんですね…」
鞠莉「上がったわ~!」
女執事「お食事の用意が出来ております。」
鞠莉「あら、はやいわね。」
女執事「鞠莉お嬢様専属の執事ですから。」ニコッ
鞠莉「あら…そうね。」ニコッ
女執事「明日はいつ頃起こしましょうか。」
鞠莉「Umm...6時30分ぐらい?」
女執事「かしこまりました。」
鞠莉「よろしくねっ☆」
3: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 14:40:13.27 ID:skIOYWeL
女執事(鞠莉お嬢様が帰ってきた。)
鞠莉「ただいま~!」
女執事「おかえりなさいませ。」
鞠莉「お腹すいた~!」
女執事「ではお食事の用意を致します。」
鞠莉「よろしく♡」
女執事(お嬢様はとても笑顔だった。)
鞠莉「ただいま~!」
女執事「おかえりなさいませ。」
鞠莉「お腹すいた~!」
女執事「ではお食事の用意を致します。」
鞠莉「よろしく♡」
女執事(お嬢様はとても笑顔だった。)
4: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 14:41:53.20 ID:skIOYWeL
女執事「…なにかいい事でも?」
鞠莉「あのね!私の学校でschool idolが出来たの!」
女執事「スクールアイドル…ですか。」
女執事(たしかお嬢様が昔やってたような…)
鞠莉「Yes‼」
女執事「お嬢様はスクールアイドルをやられないのでしょうか?」
鞠莉「……ちょっとね。」
女執事「…そうですか。」
鞠莉「……さて!仕事しなくちゃ!」
女執事「…手伝いましょうか?」
鞠莉「ううん!大丈夫!」
女執事「…かしこまりました。」
女執事(…果南様とダイヤ様となにかあったのでしょうか?)
鞠莉「あのね!私の学校でschool idolが出来たの!」
女執事「スクールアイドル…ですか。」
女執事(たしかお嬢様が昔やってたような…)
鞠莉「Yes‼」
女執事「お嬢様はスクールアイドルをやられないのでしょうか?」
鞠莉「……ちょっとね。」
女執事「…そうですか。」
鞠莉「……さて!仕事しなくちゃ!」
女執事「…手伝いましょうか?」
鞠莉「ううん!大丈夫!」
女執事「…かしこまりました。」
女執事(…果南様とダイヤ様となにかあったのでしょうか?)
6: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 14:44:56.13 ID:skIOYWeL
女執事(鞠莉お嬢様が帰ってきた。)
女執事「おかえりなさいませ。」
鞠莉「……うん。」
女執事「お風呂の支度が出来ております。」
鞠莉「ちょっと…部屋で休むわ。」
女執事「…かしこまりました。」
女執事(お嬢様はズブ濡れで目を真っ赤にして帰ってきた。)
女執事「おかえりなさいませ。」
鞠莉「……うん。」
女執事「お風呂の支度が出来ております。」
鞠莉「ちょっと…部屋で休むわ。」
女執事「…かしこまりました。」
女執事(お嬢様はズブ濡れで目を真っ赤にして帰ってきた。)
7: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 14:46:46.10 ID:skIOYWeL
女執事(果南様に呼び出されて…)
女執事(…やっぱり2人の間になにかあったんだ)
コンコン
…ナニ
女執事「お嬢様、このままだとお風邪をひいてしまいます。」
…ワカッタ
ガチャ
女執事「タオルを持って参りました。」
鞠莉「…ありがとう」
女執事(…やっぱり2人の間になにかあったんだ)
コンコン
…ナニ
女執事「お嬢様、このままだとお風邪をひいてしまいます。」
…ワカッタ
ガチャ
女執事「タオルを持って参りました。」
鞠莉「…ありがとう」
8: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 14:48:36.98 ID:skIOYWeL
女執事「……」
鞠莉「……」
女執事「……」ナデナデ
鞠莉「……なによ」
女執事「いえ…」ナデナデ
鞠莉「やめて……グスッ」ウルウル
鞠莉「うぅ……」ウルウル
女執事「……」ギュッ
鞠莉「うわぁぁぁぁん!!」ボロボロ
鞠莉「果南のバカぁぁぁぁ!!!」ボロボロ
女執事「よしよし…」ナデナデ
鞠莉「……」
女執事「……」ナデナデ
鞠莉「……なによ」
女執事「いえ…」ナデナデ
鞠莉「やめて……グスッ」ウルウル
鞠莉「うぅ……」ウルウル
女執事「……」ギュッ
鞠莉「うわぁぁぁぁん!!」ボロボロ
鞠莉「果南のバカぁぁぁぁ!!!」ボロボロ
女執事「よしよし…」ナデナデ
9: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 14:49:08.99 ID:skIOYWeL
………
……
…
女執事「落ち着きましたでしょうか。」ナデナデ
鞠莉「…うん」グスッ
鞠莉「今日は…もうお風呂入って寝る。」
女執事「…かしこまりました。」
鞠莉「…ありがとね。」グスン
女執事「ご心配なく。」
女執事「私は鞠莉お嬢様専属の執事ですから。」ニコッ
……
…
女執事「落ち着きましたでしょうか。」ナデナデ
鞠莉「…うん」グスッ
鞠莉「今日は…もうお風呂入って寝る。」
女執事「…かしこまりました。」
鞠莉「…ありがとね。」グスン
女執事「ご心配なく。」
女執事「私は鞠莉お嬢様専属の執事ですから。」ニコッ
12: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 14:52:48.17 ID:skIOYWeL
女執事(鞠莉お嬢様が帰ってきた。)
女執事「おかえりなさ…えっ!?」
鞠莉「たっだいま~☆」ニッコリ
女執事「ちょっ!なんでこんなに制服が汚れてるんですか!」
鞠莉「(・ω<) テヘペロ」
女執事「今すぐ洗濯しますのでお脱ぎください!」
鞠莉「は~い♪」
女執事(お嬢様は制服を汚して帰ってきた。)
女執事(だけどその目には喜びが溢れていた。)
女執事「おかえりなさ…えっ!?」
鞠莉「たっだいま~☆」ニッコリ
女執事「ちょっ!なんでこんなに制服が汚れてるんですか!」
鞠莉「(・ω<) テヘペロ」
女執事「今すぐ洗濯しますのでお脱ぎください!」
鞠莉「は~い♪」
女執事(お嬢様は制服を汚して帰ってきた。)
女執事(だけどその目には喜びが溢れていた。)
13: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 14:56:18.45 ID:skIOYWeL
鞠莉「…いっ!」ズキッ
女執事「少し我慢してください。」ポンポン
女執事「怪我してるとは…」ポンポン
女執事「仲直りできて、再びスクールアイドルになれて嬉しいとは思いますが…」
鞠莉「しかたないじゃ~ん!」
女執事「……ふふっ」ニコッ
鞠莉「…なによ。」
女執事「いえ…鞠莉お嬢様の幼少期を思い出しまして…」
鞠莉「…へ?」
女執事「少し我慢してください。」ポンポン
女執事「怪我してるとは…」ポンポン
女執事「仲直りできて、再びスクールアイドルになれて嬉しいとは思いますが…」
鞠莉「しかたないじゃ~ん!」
女執事「……ふふっ」ニコッ
鞠莉「…なによ。」
女執事「いえ…鞠莉お嬢様の幼少期を思い出しまして…」
鞠莉「…へ?」
14: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 14:59:40.71 ID:skIOYWeL
女執事「あの時もこうやって怪我してきたなぁと思いまして…」
鞠莉「あなた…いつからここにいるんだっけ?」
女執事「お嬢様が6歳の頃からです。」
鞠莉「へぇ……」
女執事「はい、終わりました。」
鞠莉「Thank you♡」
女執事「では、御夕飯の時間です。」
鞠莉「OK!!」ニコッ
鞠莉「あなた…いつからここにいるんだっけ?」
女執事「お嬢様が6歳の頃からです。」
鞠莉「へぇ……」
女執事「はい、終わりました。」
鞠莉「Thank you♡」
女執事「では、御夕飯の時間です。」
鞠莉「OK!!」ニコッ
15: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:00:04.97 ID:skIOYWeL
女執事(鞠莉お嬢様が帰ってきた。)
女執事「おかえりなさいませ。」
鞠莉「…ふんっ!」プイッ
女執事「お風呂が沸いておりますが…」
鞠莉「知らない!!」
女執事「は、はぁ…」
女執事(お嬢様はあからさまに拗ねていた。)
女執事「おかえりなさいませ。」
鞠莉「…ふんっ!」プイッ
女執事「お風呂が沸いておりますが…」
鞠莉「知らない!!」
女執事「は、はぁ…」
女執事(お嬢様はあからさまに拗ねていた。)
16: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:01:11.00 ID:skIOYWeL
女執事「あの…お嬢様?」
鞠莉「…なんで見に来てくれなかったの!」プクーッ
鞠莉「マリー楽しみにしてたのに!」
女執事「申し訳ございません、ですが私にも仕事がございますので。」
鞠莉「仕事ってなによ!仕事と私どっちが大事なの!」
女執事「お嬢様を大事にするのが私の仕事です。」
鞠莉「うっ…///」
女執事「お嬢様を大事にするために私は行きませんでした。」
女執事「MIRAI TICKET聞きたかったですか…」
鞠莉「そ、そう…」
鞠莉「…なんで見に来てくれなかったの!」プクーッ
鞠莉「マリー楽しみにしてたのに!」
女執事「申し訳ございません、ですが私にも仕事がございますので。」
鞠莉「仕事ってなによ!仕事と私どっちが大事なの!」
女執事「お嬢様を大事にするのが私の仕事です。」
鞠莉「うっ…///」
女執事「お嬢様を大事にするために私は行きませんでした。」
女執事「MIRAI TICKET聞きたかったですか…」
鞠莉「そ、そう…」
17: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:03:36.66 ID:skIOYWeL
女執事「今回の結果は残念ですが…」
鞠莉「…そうね」
女執事「次は必ず見に行きます。」
女執事「決勝の舞台で。」ニコッ
鞠莉「…なによ……イッチョマエに…」
女執事「そろそろ御夕飯です。」
鞠莉「わかったわよ!やってやろうじゃない!」
女執事(この煽り方でお嬢様は強くなる…)
女執事(長年付き添えばこれくらい簡単ですね。)ニコッ
鞠莉「…そうね」
女執事「次は必ず見に行きます。」
女執事「決勝の舞台で。」ニコッ
鞠莉「…なによ……イッチョマエに…」
女執事「そろそろ御夕飯です。」
鞠莉「わかったわよ!やってやろうじゃない!」
女執事(この煽り方でお嬢様は強くなる…)
女執事(長年付き添えばこれくらい簡単ですね。)ニコッ
18: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:06:43.62 ID:skIOYWeL
女執事(鞠莉お嬢様が帰ってきた。)
女執事「おかえりなさいませ。」
鞠莉「あ、うん……」
鞠莉「Umm...」
女執事「お食事の用意が出来ておりますが?」
鞠莉「Umm...」
女執事「…お嬢様?」
鞠莉「あ、ごめんごめん。」
女執事(お嬢様はとても悩んでいた。)
女執事「おかえりなさいませ。」
鞠莉「あ、うん……」
鞠莉「Umm...」
女執事「お食事の用意が出来ておりますが?」
鞠莉「Umm...」
女執事「…お嬢様?」
鞠莉「あ、ごめんごめん。」
女執事(お嬢様はとても悩んでいた。)
19: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:10:21.58 ID:skIOYWeL
女執事(おそらく浦の星女学院の統廃合のことでしょう…)
鞠莉「なんとしてでも廃校は阻止しないと…」ボソッ
女執事「ご主人様に連絡をとるのはどうでしょうか?」
鞠莉「うん……」
鞠莉「……」
鞠莉「えっ!?いたの!?」バッ!
女執事「私は鞠莉お嬢様専属の執事ですから。」ニコッ
鞠莉「なんかムカつくわね…」
女執事「では早速ご主人様に連絡を…」ポチポチ
鞠莉「あ~!待って待って!マリーのペースでやるわ!」
女執事「そうですか。」
鞠莉「なんとしてでも廃校は阻止しないと…」ボソッ
女執事「ご主人様に連絡をとるのはどうでしょうか?」
鞠莉「うん……」
鞠莉「……」
鞠莉「えっ!?いたの!?」バッ!
女執事「私は鞠莉お嬢様専属の執事ですから。」ニコッ
鞠莉「なんかムカつくわね…」
女執事「では早速ご主人様に連絡を…」ポチポチ
鞠莉「あ~!待って待って!マリーのペースでやるわ!」
女執事「そうですか。」
20: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:11:26.75 ID:skIOYWeL
………
……
…
鞠莉「はぁ…」
女執事「…どうでした?」
鞠莉「なんなのよ!あいつ!!」プンスコ
女執事(この怒り方は受け入れてはくれたけど条件が厳しかった時ですね。)
鞠莉「やってやるわ…!」
女執事「私も全力でサポート致します。」
鞠莉「パパにギャフンと言わせてやる!」
……
…
鞠莉「はぁ…」
女執事「…どうでした?」
鞠莉「なんなのよ!あいつ!!」プンスコ
女執事(この怒り方は受け入れてはくれたけど条件が厳しかった時ですね。)
鞠莉「やってやるわ…!」
女執事「私も全力でサポート致します。」
鞠莉「パパにギャフンと言わせてやる!」
21: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:13:56.35 ID:skIOYWeL
女執事(鞠莉お嬢様が帰って来た。)
女執事「おかえりなさいま…せ!?」
鞠莉「たっだいま~☆」
千歌「おぉ!メイドさんだ!」
梨子「実際にいるのね…」
善子「す、すごい…!」
鞠莉「Aqoursのみんな連れてきちゃった♡」
女執事「…はぁ」
女執事「そういうのは前もって連絡を下さいって何度も言ってるじゃないですか…」
鞠莉「Sorry☆」
女執事(お嬢様は友達を連れてきた。)
女執事「おかえりなさいま…せ!?」
鞠莉「たっだいま~☆」
千歌「おぉ!メイドさんだ!」
梨子「実際にいるのね…」
善子「す、すごい…!」
鞠莉「Aqoursのみんな連れてきちゃった♡」
女執事「…はぁ」
女執事「そういうのは前もって連絡を下さいって何度も言ってるじゃないですか…」
鞠莉「Sorry☆」
女執事(お嬢様は友達を連れてきた。)
22: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:14:29.72 ID:skIOYWeL
鞠莉「ここがマリーの部屋よ☆」
花丸「み、未来ずら~!!」
ルビィ「す、すごい広いね!」
果南「これだから金持ちは…」
ダイヤ「いきなり押しかけてどうもすいません!」ペコリ
女執事「いえ、お気にならさず。」
曜「これって執事服ですよね!!着させてください!」
女執事「……今、お持ちします。」
曜「よっし!」
女執事「それと、お食事の準備が出来ております。」
花丸「食事ずらか!」
善子「一体どんな料理が出てくるのかしら…!」
花丸「み、未来ずら~!!」
ルビィ「す、すごい広いね!」
果南「これだから金持ちは…」
ダイヤ「いきなり押しかけてどうもすいません!」ペコリ
女執事「いえ、お気にならさず。」
曜「これって執事服ですよね!!着させてください!」
女執事「……今、お持ちします。」
曜「よっし!」
女執事「それと、お食事の準備が出来ております。」
花丸「食事ずらか!」
善子「一体どんな料理が出てくるのかしら…!」
47: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:31:46.00 ID:sy0QYuhj
>>22
曜ちゃん図々しくて草
曜ちゃん図々しくて草
23: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:16:18.72 ID:skIOYWeL
……
女執事「お待たせ致しました。」
8人「おぉ~!!」
鞠莉「どう?すごいでしょ!」
千歌「これ毎日食べてるの!?」
鞠莉「Yes‼」
ダイヤ「贅沢の極みですわね…」
曜「う~ん!この服良いかも!」
果南「曜…もう執事服着てるし……」
女執事「よろしければ1着差し上げますが。」
曜「いいんですか!?」
女執事「お待たせ致しました。」
8人「おぉ~!!」
鞠莉「どう?すごいでしょ!」
千歌「これ毎日食べてるの!?」
鞠莉「Yes‼」
ダイヤ「贅沢の極みですわね…」
曜「う~ん!この服良いかも!」
果南「曜…もう執事服着てるし……」
女執事「よろしければ1着差し上げますが。」
曜「いいんですか!?」
24: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:16:37.41 ID:skIOYWeL
善子「こんな豪華なの家に出たことないわよ…」
梨子「私もよ…」
ルビィ「これ!なんて料理なんですか!?」
女執事「オッソブーコです。」
ルビィ「……うゆ?」
女執事「簡単に言いますと、子牛の煮込みですね。」
ルビィ「へぇ~!」
花丸「ピザおかわりずら!」
女執事「かしこまりました。」スッ
女執事(恐らく彼女が1番食べますね…)
女執事(一応コックにもっとピザ作って貰っておこう…)
梨子「私もよ…」
ルビィ「これ!なんて料理なんですか!?」
女執事「オッソブーコです。」
ルビィ「……うゆ?」
女執事「簡単に言いますと、子牛の煮込みですね。」
ルビィ「へぇ~!」
花丸「ピザおかわりずら!」
女執事「かしこまりました。」スッ
女執事(恐らく彼女が1番食べますね…)
女執事(一応コックにもっとピザ作って貰っておこう…)
25: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:17:28.70 ID:skIOYWeL
Aqours「ごちそうさまでした!!」
曜「あぁ…幸せ!」
花丸「最後の晩餐みたいな献立だったずら~!」
ダイヤ「それ不吉すぎませんか?」
花丸「比喩表現ずら!」
女執事「食器を片します。」カチャ
鞠莉「よろしくねっ☆」
ルビィ「て、手伝います!!」
女執事「いえ、ルビィ様はごくつろぎください。」
ルビィ「そ、そんな悪いですよ!」
女執事「これも仕事の一環ですので。」ペコリ
ルビィ「そ、そっか…」
曜「あぁ…幸せ!」
花丸「最後の晩餐みたいな献立だったずら~!」
ダイヤ「それ不吉すぎませんか?」
花丸「比喩表現ずら!」
女執事「食器を片します。」カチャ
鞠莉「よろしくねっ☆」
ルビィ「て、手伝います!!」
女執事「いえ、ルビィ様はごくつろぎください。」
ルビィ「そ、そんな悪いですよ!」
女執事「これも仕事の一環ですので。」ペコリ
ルビィ「そ、そっか…」
26: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:18:00.69 ID:skIOYWeL
女執事「……」カチャカチャ
千歌「なんか…この人すごいね。」
ダイヤ「私たちが食事してる時もずっと立ちっぱなしでしたし…」
梨子「真面目と言うかなんというか…」
果南「それが仕事なんだろうねぇ…」
ルビィ「なんかルビィ達のことも知ってたし…」
花丸「なんか…不気味ずら……」
曜「……すいません!ちょっと聞きたいことがあるんですけど!」
女執事「お伺いします。」
千歌「なんか…この人すごいね。」
ダイヤ「私たちが食事してる時もずっと立ちっぱなしでしたし…」
梨子「真面目と言うかなんというか…」
果南「それが仕事なんだろうねぇ…」
ルビィ「なんかルビィ達のことも知ってたし…」
花丸「なんか…不気味ずら……」
曜「……すいません!ちょっと聞きたいことがあるんですけど!」
女執事「お伺いします。」
27: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:18:30.72 ID:skIOYWeL
曜「普段どんな仕事をしてるんですか?」
女執事「はい、基本的にはお嬢様のお世話をさせていただいております。」
ダイヤ「それは…家事とかですか?」
女執事「はい、そうです。」
女執事「それと事務的なことを…」
鞠莉「すごいのよ!彼女ったらなんでも出来ちゃうんだから!」
鞠莉「家事もそうだけど、車の運転も出来ちゃうし色んな資格も持ってるのよ!」
果南「へぇ~!」
女執事「恐縮です。」ペコリ
千歌「え?じゃあどんなのがあるんですか?」
女執事「クルーザーの免許や税理士、教員免許も持っております。」
女執事「武道では柔道のほうが3段、剣道が2段です。」
花丸「超人ずらぁ…」
女執事「はい、基本的にはお嬢様のお世話をさせていただいております。」
ダイヤ「それは…家事とかですか?」
女執事「はい、そうです。」
女執事「それと事務的なことを…」
鞠莉「すごいのよ!彼女ったらなんでも出来ちゃうんだから!」
鞠莉「家事もそうだけど、車の運転も出来ちゃうし色んな資格も持ってるのよ!」
果南「へぇ~!」
女執事「恐縮です。」ペコリ
千歌「え?じゃあどんなのがあるんですか?」
女執事「クルーザーの免許や税理士、教員免許も持っております。」
女執事「武道では柔道のほうが3段、剣道が2段です。」
花丸「超人ずらぁ…」
28: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:19:06.19 ID:skIOYWeL
女執事「これらは全てお嬢様のためです。」
果南「尽くされてるね~鞠莉は。」
鞠莉「ふふん!」ドヤッ
ルビィ「な、なんでこんなにできるの…?」
善子「まさか…天からの使徒…!」
女執事「ふっ…よくわかりましたね。」ニヤリ
Aqours「!?」
女執事「我は神の化身を司る者…!」
善子「な、なんですって!?」
女執事「冗談です。」
善子「うそぉ!?」
梨子「すごい…!ノリがいい!」
女執事「お嬢様からよくAqoursのことを聞きますので。」
梨子「…なるほど。」
果南「尽くされてるね~鞠莉は。」
鞠莉「ふふん!」ドヤッ
ルビィ「な、なんでこんなにできるの…?」
善子「まさか…天からの使徒…!」
女執事「ふっ…よくわかりましたね。」ニヤリ
Aqours「!?」
女執事「我は神の化身を司る者…!」
善子「な、なんですって!?」
女執事「冗談です。」
善子「うそぉ!?」
梨子「すごい…!ノリがいい!」
女執事「お嬢様からよくAqoursのことを聞きますので。」
梨子「…なるほど。」
29: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:20:13.97 ID:skIOYWeL
女執事「みんな個性的で愉快だと聞きます。」
女執事「リーダーの千歌様、転入してきた梨子様。」
女執事「運動神経がいい曜様、衣装担当のルビィ様。」
曜「おぉ…!」
女執事「お寺出身の花丸様、堕天使ヨハネこと善子様。」
善子「ちょっと!」
花丸「間違ってないずらね。」
女執事「そして、小さい頃からの付き合いでもあるダイヤ様と果南様。」
女執事「全て把握しております。」
千歌「完璧なのだ…!」
ダイヤ「しかしすごいですわね…鞠莉さんの世話したり色々覚えたり……」
果南「休みってあるの?」
女執事「リーダーの千歌様、転入してきた梨子様。」
女執事「運動神経がいい曜様、衣装担当のルビィ様。」
曜「おぉ…!」
女執事「お寺出身の花丸様、堕天使ヨハネこと善子様。」
善子「ちょっと!」
花丸「間違ってないずらね。」
女執事「そして、小さい頃からの付き合いでもあるダイヤ様と果南様。」
女執事「全て把握しております。」
千歌「完璧なのだ…!」
ダイヤ「しかしすごいですわね…鞠莉さんの世話したり色々覚えたり……」
果南「休みってあるの?」
30: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:21:06.17 ID:skIOYWeL
女執事「はい、基本的に休みはありません。」
善子「ブラックね…」
女執事「ですがこれは普通だと思っております。」
ルビィ「…なんで?」
女執事「考えてみてください。このような仕事は私以外もやっております。それも身近に。」
Aqours「…?」
女執事「皆様の母親ですよ。」
Aqours「…あっ!」
女執事「そう考えるとこんな仕事も安いものですよ?」
善子「そっか……」
鞠莉「……」
女執事「ですので1度感謝の言葉を正直に伝えたほうがいいですよ?」
善子「ブラックね…」
女執事「ですがこれは普通だと思っております。」
ルビィ「…なんで?」
女執事「考えてみてください。このような仕事は私以外もやっております。それも身近に。」
Aqours「…?」
女執事「皆様の母親ですよ。」
Aqours「…あっ!」
女執事「そう考えるとこんな仕事も安いものですよ?」
善子「そっか……」
鞠莉「……」
女執事「ですので1度感謝の言葉を正直に伝えたほうがいいですよ?」
31: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:21:41.91 ID:skIOYWeL
……
8人「ありがとうございました!!」
女執事「お気をつけて。」ペコリ
鞠莉「see you ♡」
パタンっ
鞠莉「……あなた、なかなかいい事言ったじゃない。」
女執事「強いて言うならこれは私のモットーでもあります。」
鞠莉「母親ね…」
女執事「ですのでお嬢様も奥様と仲直りを…」
鞠莉「…あんなやつ知らない!!」プイッ
女執事「あっ……」
女執事(1番の課題ですね…)
8人「ありがとうございました!!」
女執事「お気をつけて。」ペコリ
鞠莉「see you ♡」
パタンっ
鞠莉「……あなた、なかなかいい事言ったじゃない。」
女執事「強いて言うならこれは私のモットーでもあります。」
鞠莉「母親ね…」
女執事「ですのでお嬢様も奥様と仲直りを…」
鞠莉「…あんなやつ知らない!!」プイッ
女執事「あっ……」
女執事(1番の課題ですね…)
32: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:22:01.09 ID:skIOYWeL
女執事(鞠莉お嬢様が帰ってきた。)
女執事「おかえりなさいませ。」
鞠莉「ごめん!!すぐに学校に戻るわ!!」
女執事「…なぜでしょう?」
鞠莉「入学希望者の締め切りが今日までなのよ!」
女執事「…!」
女執事「今すぐ車を用意します。」
女執事(お嬢様は焦っていた。)
女執事「おかえりなさいませ。」
鞠莉「ごめん!!すぐに学校に戻るわ!!」
女執事「…なぜでしょう?」
鞠莉「入学希望者の締め切りが今日までなのよ!」
女執事「…!」
女執事「今すぐ車を用意します。」
女執事(お嬢様は焦っていた。)
33: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:22:40.14 ID:skIOYWeL
女執事「お乗りください!」
鞠莉「Thank you!」ガチャ
ブーン…
鞠莉「お願い…100人集まって…!」
女執事「……」
女執事「締め切りが終わるまで私は車内で待ちます。」
鞠莉「…へ?」
女執事「私はお嬢様の願いが叶うことを強く願います。」
鞠莉「…!」
女執事「着きました。」
鞠莉「Thank you!」
女執事「笑顔で戻って来てください…ね。」ニコッ
鞠莉「…うん!!」ニッコリ
鞠莉「Thank you!」ガチャ
ブーン…
鞠莉「お願い…100人集まって…!」
女執事「……」
女執事「締め切りが終わるまで私は車内で待ちます。」
鞠莉「…へ?」
女執事「私はお嬢様の願いが叶うことを強く願います。」
鞠莉「…!」
女執事「着きました。」
鞠莉「Thank you!」
女執事「笑顔で戻って来てください…ね。」ニコッ
鞠莉「…うん!!」ニッコリ
35: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:25:05.48 ID:skIOYWeL
女執事(鞠莉お嬢様が戻ってきた。)
女執事「おかえりなさいませ。」
鞠莉「…うん。」ニコッ
女執事「お乗りください。」
鞠莉「…うん。」
女執事(願いは叶わなかった。そう感じた。)
女執事「おかえりなさいませ。」
鞠莉「…うん。」ニコッ
女執事「お乗りください。」
鞠莉「…うん。」
女執事(願いは叶わなかった。そう感じた。)
36: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:25:32.96 ID:skIOYWeL
ブーン…
鞠莉「……」
女執事「……」
鞠莉「……」
女執事「…ここまでよく頑張りました。」
鞠莉「…なによいきなり。」
女執事「……お疲れ様でした。」
女執事「理事長として、小原鞠莉として全力を尽くした姿はとても美しかったです。」
女執事「ですので…泣かないでください。」
鞠莉「グスッ…ヒック……」
鞠莉「うわぁぁぁぁん!!!」ボロボロ
女執事「……グスッ」
鞠莉「……」
女執事「……」
鞠莉「……」
女執事「…ここまでよく頑張りました。」
鞠莉「…なによいきなり。」
女執事「……お疲れ様でした。」
女執事「理事長として、小原鞠莉として全力を尽くした姿はとても美しかったです。」
女執事「ですので…泣かないでください。」
鞠莉「グスッ…ヒック……」
鞠莉「うわぁぁぁぁん!!!」ボロボロ
女執事「……グスッ」
37: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:26:08.12 ID:skIOYWeL
女執事(鞠莉お嬢様が帰ってきた。)
女執事「おかえりなさいませ。」
鞠莉「たっだいま~☆」
女執事「…え?」
女執事(朝とは違ってすごく元気だった。)
女執事「おかえりなさいませ。」
鞠莉「たっだいま~☆」
女執事「…え?」
女執事(朝とは違ってすごく元気だった。)
38: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:26:44.32 ID:skIOYWeL
鞠莉「先にお風呂に入るわ!」
女執事「か、かしこまりました…」
女執事「……」
女執事(無理してるようには見えないしなぁ…)
女執事(誰かに励まされたのかな?)
女執事(となると誰?Saint snow様?)ガサッ
女執事「……ん?これって…」
女執事(閉校祭の承認書?)
女執事「……あっ!」
女執事(なるほど…)
女執事(無くなる学校に励まされたのか…)
女執事「か、かしこまりました…」
女執事「……」
女執事(無理してるようには見えないしなぁ…)
女執事(誰かに励まされたのかな?)
女執事(となると誰?Saint snow様?)ガサッ
女執事「……ん?これって…」
女執事(閉校祭の承認書?)
女執事「……あっ!」
女執事(なるほど…)
女執事(無くなる学校に励まされたのか…)
39: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:27:11.09 ID:skIOYWeL
鞠莉「ふぃ~!サッパリー♡」
女執事「お食事の準備が出来ております。」
鞠莉「そんなことより!!」
女執事「は、はい?」
鞠莉「この日!必ず空けてよね!!」
女執事「…はぁ、わかってますよ。」
女執事「決勝は必ず見に行きますから…」
鞠莉「約束よ!!」
女執事「かしこまりました。」
女執事(こんな先の予定を言われてもなぁ…)
女執事(……そういえば、1度もお嬢様のライブを見たことがなかったな…)
女執事(…最初で最後かな?)
女執事「お食事の準備が出来ております。」
鞠莉「そんなことより!!」
女執事「は、はい?」
鞠莉「この日!必ず空けてよね!!」
女執事「…はぁ、わかってますよ。」
女執事「決勝は必ず見に行きますから…」
鞠莉「約束よ!!」
女執事「かしこまりました。」
女執事(こんな先の予定を言われてもなぁ…)
女執事(……そういえば、1度もお嬢様のライブを見たことがなかったな…)
女執事(…最初で最後かな?)
40: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:27:41.56 ID:skIOYWeL
女執事(決勝戦本番となった。)
鞠莉「いい!絶対見に来てよね!」
女執事「ご心配なく、既に代わりの者がおります。」
鞠莉「ほんとに~?」
女執事「大丈夫です。」
女執事「私は後ほど向かいますので。」
鞠莉「わかったわ!行ってくる!!」
女執事「ご健闘を祈ります。」
パタンっ…
女執事「……さてと」
鞠莉「いい!絶対見に来てよね!」
女執事「ご心配なく、既に代わりの者がおります。」
鞠莉「ほんとに~?」
女執事「大丈夫です。」
女執事「私は後ほど向かいますので。」
鞠莉「わかったわ!行ってくる!!」
女執事「ご健闘を祈ります。」
パタンっ…
女執事「……さてと」
41: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:28:27.53 ID:skIOYWeL
……
バス車内
千歌パパ「……」ブーン…
千歌ママ「は~い!今日は千歌達の決勝戦で~す!!」
千歌ママ「みんなで精一杯応援しましょ~!!」
家族みんな「お~!!」
女執事「……」
千歌ママ「今日は来てくださってありがとうございます。」ペコリ
女執事「いえ、こちらこそお誘いいただきありがとうございます。」ペコリ
千歌ママ「えっと…鞠莉ちゃんの……」
女執事「鞠莉お嬢様専属の執事をやらせております。」
千歌ママ「あぁ!なるほど!」
バス車内
千歌パパ「……」ブーン…
千歌ママ「は~い!今日は千歌達の決勝戦で~す!!」
千歌ママ「みんなで精一杯応援しましょ~!!」
家族みんな「お~!!」
女執事「……」
千歌ママ「今日は来てくださってありがとうございます。」ペコリ
女執事「いえ、こちらこそお誘いいただきありがとうございます。」ペコリ
千歌ママ「えっと…鞠莉ちゃんの……」
女執事「鞠莉お嬢様専属の執事をやらせております。」
千歌ママ「あぁ!なるほど!」
42: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:29:05.59 ID:skIOYWeL
曜ママ「あれ?鞠莉ちゃんのお母さん達は?」
女執事「奥様とご主人様は今日本にはいらしてないので…」
千歌ママ「やっぱり大変なのね~」
女執事「ですが愛情を注いで貰ってないことはないです。」
千歌ママ「へ~。」
梨子ママ「じゃあ執事さん?鞠莉ちゃんとはいつ頃からの付き合いなんですか?」
女執事「私が18の時にここの執事をやらせて貰ってます。」
女執事「その当時、お嬢様は6歳でしたので12年の付き合いとなります。」
善子ママ「えっ?じゃあ今30!?」
女執事「そうです。」
女執事「奥様とご主人様は今日本にはいらしてないので…」
千歌ママ「やっぱり大変なのね~」
女執事「ですが愛情を注いで貰ってないことはないです。」
千歌ママ「へ~。」
梨子ママ「じゃあ執事さん?鞠莉ちゃんとはいつ頃からの付き合いなんですか?」
女執事「私が18の時にここの執事をやらせて貰ってます。」
女執事「その当時、お嬢様は6歳でしたので12年の付き合いとなります。」
善子ママ「えっ?じゃあ今30!?」
女執事「そうです。」
43: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:29:33.58 ID:skIOYWeL
善子ママ「すごい若いじゃない…」
黒澤ママ「羨ましいですわね~」
果南ママ「全然そうには見えないけどね…」
花丸ママ「しっかりしてるからかな?」
千歌ママ「今日はそんな鞠莉ちゃん達の晴れ舞台よ!しっかり見届けましょう!」
女執事「…はい。」
善子ママ「鞠莉ちゃんって家ではどんな感じなの?」
女執事「そう…ですね……」
女執事「おしゃべりですね。」
梨子ママ「やっぱり!」
千歌ママ「……」
黒澤ママ「羨ましいですわね~」
果南ママ「全然そうには見えないけどね…」
花丸ママ「しっかりしてるからかな?」
千歌ママ「今日はそんな鞠莉ちゃん達の晴れ舞台よ!しっかり見届けましょう!」
女執事「…はい。」
善子ママ「鞠莉ちゃんって家ではどんな感じなの?」
女執事「そう…ですね……」
女執事「おしゃべりですね。」
梨子ママ「やっぱり!」
千歌ママ「……」
44: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:30:00.94 ID:skIOYWeL
女執事「口が閉じる時が無いくらい喋っております。」
女執事「今日学校でこんな事があった、Aqoursでこんな練習をしたなど色々…」
曜ママ「相当おてんばなんですね!」ニコッ
女執事「はい。」ニコッ
千歌ママ「…ふふっ♡」
女執事「どうかなさいましたか?」
千歌ママ「いや、なんか本当の母親みたいだな~って!」
女執事「…へ?」
千歌ママ「だって鞠莉ちゃんの話ししてる時のあなたの目…とっても優しそうなんだもん!」
女執事「…!」
女執事「今日学校でこんな事があった、Aqoursでこんな練習をしたなど色々…」
曜ママ「相当おてんばなんですね!」ニコッ
女執事「はい。」ニコッ
千歌ママ「…ふふっ♡」
女執事「どうかなさいましたか?」
千歌ママ「いや、なんか本当の母親みたいだな~って!」
女執事「…へ?」
千歌ママ「だって鞠莉ちゃんの話ししてる時のあなたの目…とっても優しそうなんだもん!」
女執事「…!」
45: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:30:22.19 ID:skIOYWeL
黒澤ママ「たしかに!」
果南ママ「やっぱり近くにいると可愛いもんなんですかね~!」
花丸ママ「趣味とかあるんですか?」
女執事「…………温泉巡り」ボソッ
ママ達「へぇ~!!」
女執事「うぅ…///」
女執事(こんな会話は初めてだ……ペースが崩れる…)
女執事「……」
女執事「…母親か」ボソッ
果南ママ「やっぱり近くにいると可愛いもんなんですかね~!」
花丸ママ「趣味とかあるんですか?」
女執事「…………温泉巡り」ボソッ
ママ達「へぇ~!!」
女執事「うぅ…///」
女執事(こんな会話は初めてだ……ペースが崩れる…)
女執事「……」
女執事「…母親か」ボソッ
46: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:31:00.43 ID:skIOYWeL
女執事(アキバドームに着いた。)
梨子ママ「そ、そろそろ出番じゃない?」
花丸ママ「あ~なんかこっちが緊張してきた!」
善子ママ「あ~!なんかわかります~!」
果南ママ「大丈夫!果南ならきっと…!」
黒澤ママ「あぁ!ダイヤ!ルビィ!」
曜ママ「優勝してくれ~!!」
美渡「千歌ケガとかしないかな…」ソワソワ
志満「ふふっ♡大丈夫よ♡」
千歌ママ「ドキドキしますね!」ニコッ
女執事「……はい」
女執事(私もなぜか緊張していた。)
梨子ママ「そ、そろそろ出番じゃない?」
花丸ママ「あ~なんかこっちが緊張してきた!」
善子ママ「あ~!なんかわかります~!」
果南ママ「大丈夫!果南ならきっと…!」
黒澤ママ「あぁ!ダイヤ!ルビィ!」
曜ママ「優勝してくれ~!!」
美渡「千歌ケガとかしないかな…」ソワソワ
志満「ふふっ♡大丈夫よ♡」
千歌ママ「ドキドキしますね!」ニコッ
女執事「……はい」
女執事(私もなぜか緊張していた。)
49: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:33:39.73 ID:skIOYWeL
女執事(噂通り…やっぱり大きいな……アキバドーム。)
女執事(ここで踊るとは…)
千歌ママ「あっ!!始まりました!!」
Aqours「……」
キャー!!
女執事(うわ、すごい歓声。)
千歌「聞いてください…WATER BLUE NEW WORLD」
~♪
女執事「…!」
女執事(あぁ…綺麗だ……圧倒される…)
女執事(鞠莉お嬢様がこんなに小さくしか見えないのになんでこんなに大きな衝撃が来たんだろう…)
女執事(……あれ?鞠莉お嬢様との付き合いっていつからだったっけ?)
女執事(たしか…最初の頃は……)
女執事(ここで踊るとは…)
千歌ママ「あっ!!始まりました!!」
Aqours「……」
キャー!!
女執事(うわ、すごい歓声。)
千歌「聞いてください…WATER BLUE NEW WORLD」
~♪
女執事「…!」
女執事(あぁ…綺麗だ……圧倒される…)
女執事(鞠莉お嬢様がこんなに小さくしか見えないのになんでこんなに大きな衝撃が来たんだろう…)
女執事(……あれ?鞠莉お嬢様との付き合いっていつからだったっけ?)
女執事(たしか…最初の頃は……)
51: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:34:41.01 ID:skIOYWeL
………
……
…
まり6歳『~♪』
女執事『はじめまして。鞠莉お嬢様。』
まり『ひっ!』ビクッ
女執事『今日から配属されたものです。よろしくお願いします。』
まり『こ、こんにちは…』オドオド
女執事『……』
まり『あの……』オドオド
女執事(やっぱり慣れてくれないか……)
女執事(こんな感じだったのに…)
女執事(少しでも慣れると…)
……
…
まり6歳『~♪』
女執事『はじめまして。鞠莉お嬢様。』
まり『ひっ!』ビクッ
女執事『今日から配属されたものです。よろしくお願いします。』
まり『こ、こんにちは…』オドオド
女執事『……』
まり『あの……』オドオド
女執事(やっぱり慣れてくれないか……)
女執事(こんな感じだったのに…)
女執事(少しでも慣れると…)
52: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:35:08.35 ID:skIOYWeL
まり7歳『みて!ゾウさんかいた!!』
女執事『お上手です。』
まり『むぅ!』
女執事『…どうかされましたか?』
まり『もっとスマイルして!』
女執事『そ、そう言われましても…』
まり『しゃいにーな笑顔をするのよ!』
まり『こうやって!』ニコッ
女執事『……』ニコッ
まり『そうよ!』ニッコリ
女執事『お上手です。』
まり『むぅ!』
女執事『…どうかされましたか?』
まり『もっとスマイルして!』
女執事『そ、そう言われましても…』
まり『しゃいにーな笑顔をするのよ!』
まり『こうやって!』ニコッ
女執事『……』ニコッ
まり『そうよ!』ニッコリ
53: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:35:45.54 ID:skIOYWeL
女執事(他にも…)
まり9歳『ただいま~!』ニッコリ
女執事『おかえりなさいませ。』
女執事『……すごく汚れてますが?』
まり『あのね!だいやとかなんと遊んでた!』
女執事『そうですか。』ニコッ
まり『マリーお風呂入りた~い!』
女執事『かしこまりました。』ニコッ
まり9歳『ただいま~!』ニッコリ
女執事『おかえりなさいませ。』
女執事『……すごく汚れてますが?』
まり『あのね!だいやとかなんと遊んでた!』
女執事『そうですか。』ニコッ
まり『マリーお風呂入りた~い!』
女執事『かしこまりました。』ニコッ
54: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:36:37.02 ID:skIOYWeL
女執事(そういえばこんな事もあったな…)
シュボ!
女執事『すーっ』
まり10歳『あ!タバコ吸ってる!!』
女執事『お、お嬢様!?どうしてここに!?ここ喫煙ルームですよ!?』
まり『マリー知ってるんだからね!』
まり『百害あって一利なしだからね!』
女執事『で、ですがストレス軽減には最適で…』
まり『えっ!あなたストレス感じてるの!』
女執事『ひ、人並みには…』
まり『うぅ……』
シュボ!
女執事『すーっ』
まり10歳『あ!タバコ吸ってる!!』
女執事『お、お嬢様!?どうしてここに!?ここ喫煙ルームですよ!?』
まり『マリー知ってるんだからね!』
まり『百害あって一利なしだからね!』
女執事『で、ですがストレス軽減には最適で…』
まり『えっ!あなたストレス感じてるの!』
女執事『ひ、人並みには…』
まり『うぅ……』
55: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:37:33.06 ID:skIOYWeL
ギュッ
女執事『…お嬢様?』
まり『ごめんね、マリーが悪い子だからストレス感じてるのよね……』ウルウル
まり『マリー良い子になるから…タバコやめて…』ウルウル
女執事『あっ……』キュン...
女執事『…かしこまりました。』ニコッ
まり『…!』パァア
まり『Thank you♡』ニコッ
女執事『…お嬢様?』
まり『ごめんね、マリーが悪い子だからストレス感じてるのよね……』ウルウル
まり『マリー良い子になるから…タバコやめて…』ウルウル
女執事『あっ……』キュン...
女執事『…かしこまりました。』ニコッ
まり『…!』パァア
まり『Thank you♡』ニコッ
56: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:38:05.80 ID:skIOYWeL
まり13歳『……』
女執事『どうかされましたか?』
まり『……誰にも言わない?』
女執事『は、はぁ…』
まり『じ、じつは……』
まり『む、胸がまた大きくなってきて…///』ボソボソ
女執事『…なるほど。』
女執事『では新しいブラジャーを買いに行くのがおすすめです。』
まり『じゃあ…着いてきて……///』
女執事『…はい?』
女執事『どうかされましたか?』
まり『……誰にも言わない?』
女執事『は、はぁ…』
まり『じ、じつは……』
まり『む、胸がまた大きくなってきて…///』ボソボソ
女執事『…なるほど。』
女執事『では新しいブラジャーを買いに行くのがおすすめです。』
まり『じゃあ…着いてきて……///』
女執事『…はい?』
57: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:38:42.36 ID:skIOYWeL
まり『ひ、1人だと心細くて…///』
女執事『…なるほど』
女執事『では、私も着いて行きます。』
女執事『あと、バストのサイズを測りたいので服をお脱ぎください。』
まり『は、はぁ!?』
まり『い、いやよ!!』
女執事『ですがそれですとブラジャーのサイズがわかりません。』
まり『いやなものはいやなの~!!』
女執事『…なるほど』
女執事『では、私も着いて行きます。』
女執事『あと、バストのサイズを測りたいので服をお脱ぎください。』
まり『は、はぁ!?』
まり『い、いやよ!!』
女執事『ですがそれですとブラジャーのサイズがわかりません。』
まり『いやなものはいやなの~!!』
59: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:39:14.59 ID:skIOYWeL
女執事(思春期もあったな…)
鞠莉15歳『ね、ねぇ似合ってるかしら…?』
女執事『はぁ…』
女執事『服に時間をかけすぎです。』
鞠莉『だって果南とのデートよ!』
女執事『ただのお出かけですよね?』
鞠莉『でも…///』
女執事(これは…おっ?)
女執事『とても似合っております。』
女執事『きっと果南様もお嬢様のこと好きになることでしょう。』ボソッ
鞠莉『~~っ!?』
鞠莉『そんなんじゃないってば!!!』
鞠莉15歳『ね、ねぇ似合ってるかしら…?』
女執事『はぁ…』
女執事『服に時間をかけすぎです。』
鞠莉『だって果南とのデートよ!』
女執事『ただのお出かけですよね?』
鞠莉『でも…///』
女執事(これは…おっ?)
女執事『とても似合っております。』
女執事『きっと果南様もお嬢様のこと好きになることでしょう。』ボソッ
鞠莉『~~っ!?』
鞠莉『そんなんじゃないってば!!!』
60: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:40:31.22 ID:skIOYWeL
……
女執事(色々あったな…)
女執事(小学生の頃は毎日のように服を汚して帰ってきて…)
女執事(私を無理やり笑わせたりタバコをやめさせたり…)
女執事(思春期はすごくめんどくさくて…)
女執事(高校生になってもめんどくさくて…)
女執事(何度も…私を頼って……)
女執事(そして今は……)
千歌ママ「…ん?」チラッ
女執事「眩しすぎて見えませんよ…お嬢様……」ウルウル
女執事「大きくなられて…グスッ…美しいですよ…」ウルウル
千歌ママ「…ふふっ♡」
女執事(色々あったな…)
女執事(小学生の頃は毎日のように服を汚して帰ってきて…)
女執事(私を無理やり笑わせたりタバコをやめさせたり…)
女執事(思春期はすごくめんどくさくて…)
女執事(高校生になってもめんどくさくて…)
女執事(何度も…私を頼って……)
女執事(そして今は……)
千歌ママ「…ん?」チラッ
女執事「眩しすぎて見えませんよ…お嬢様……」ウルウル
女執事「大きくなられて…グスッ…美しいですよ…」ウルウル
千歌ママ「…ふふっ♡」
61: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:40:55.53 ID:skIOYWeL
Aqours「ありがとうございました!!!」
キャー!!カワイー!!
女執事「お嬢様……」ウルウル
鞠莉「…?」チラッ
女執事「……」ニコッ
鞠莉「…!」
鞠莉「…ふふっ」ウルウル
鞠莉(なによ…いい笑顔じゃない……)
果南ママ「あっ!楽屋に行きましょ!」
女執事「え?」
梨子ママ「そうね!行かないと!」
女執事「私…入れますかね?」
千歌ママ「大丈夫よ!多分!」
女執事「多分……」
キャー!!カワイー!!
女執事「お嬢様……」ウルウル
鞠莉「…?」チラッ
女執事「……」ニコッ
鞠莉「…!」
鞠莉「…ふふっ」ウルウル
鞠莉(なによ…いい笑顔じゃない……)
果南ママ「あっ!楽屋に行きましょ!」
女執事「え?」
梨子ママ「そうね!行かないと!」
女執事「私…入れますかね?」
千歌ママ「大丈夫よ!多分!」
女執事「多分……」
62: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:41:29.34 ID:skIOYWeL
……
スタッフ「Aqoursさんこちらで~す!」
千歌「……」ドキドキ
善子「千歌、まだ緊張してるの?」ドキドキ
千歌「だってぇ~!」
果南「善子だって膝笑ってるよ?」
善子「こ、これは違うわよ!あとヨハネ!!」
梨子「なんか…夢みたいだったわ…」
花丸「なんか宙に浮いてる感覚ずら~!」
ルビィ「あ、それわかる!」
鞠莉「…ふふっ♡」
ダイヤ「…鞠莉さん?どうかしましたか?」
鞠莉「ん?ちょっとね!」
スタッフ「Aqoursさんこちらで~す!」
千歌「……」ドキドキ
善子「千歌、まだ緊張してるの?」ドキドキ
千歌「だってぇ~!」
果南「善子だって膝笑ってるよ?」
善子「こ、これは違うわよ!あとヨハネ!!」
梨子「なんか…夢みたいだったわ…」
花丸「なんか宙に浮いてる感覚ずら~!」
ルビィ「あ、それわかる!」
鞠莉「…ふふっ♡」
ダイヤ「…鞠莉さん?どうかしましたか?」
鞠莉「ん?ちょっとね!」
63: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:42:13.07 ID:skIOYWeL
千歌ママ「お~い!」
千歌「あ!お母さん!!」
曜ママ「曜~!」
曜「ママー!!!」ダッ!
善子「はやっ!」
スタッフ「ご家族の方でいらっしゃますか?」
千歌ママ「はい!そうです!」
スタッフ「では楽屋へどうぞ!」
ママ達「ありがとうございます!」
女執事「あっ…」
スタッフ「えっと…あなたは……?」
女執事「あっ…えっと……その…」チラッ
鞠莉「…」
女執事「小原鞠莉の…母です!」
鞠莉「…!」
スタッフ「…そうですか!」
女執事(言ってしまった…)
千歌「あ!お母さん!!」
曜ママ「曜~!」
曜「ママー!!!」ダッ!
善子「はやっ!」
スタッフ「ご家族の方でいらっしゃますか?」
千歌ママ「はい!そうです!」
スタッフ「では楽屋へどうぞ!」
ママ達「ありがとうございます!」
女執事「あっ…」
スタッフ「えっと…あなたは……?」
女執事「あっ…えっと……その…」チラッ
鞠莉「…」
女執事「小原鞠莉の…母です!」
鞠莉「…!」
スタッフ「…そうですか!」
女執事(言ってしまった…)
64: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:42:41.83 ID:skIOYWeL
千歌「見てくれたんだ!」
志満「よかったわよ~!」
美渡「立派になりやがって…グスッ」
千歌「美渡ねぇ…志満ねぇ……」ウルウル
千歌ママ「も~!泣かないの~!」
千歌パパ「……」ナデナデ
梨子ママ「梨子~!!」ボロボロ
梨子「えっ!お母さん泣いてるの!」
梨子ママ「だってぇ~!」ボロボロ
梨子パパ「……」ボロボロ
梨子「お父さんまで!?」
志満「よかったわよ~!」
美渡「立派になりやがって…グスッ」
千歌「美渡ねぇ…志満ねぇ……」ウルウル
千歌ママ「も~!泣かないの~!」
千歌パパ「……」ナデナデ
梨子ママ「梨子~!!」ボロボロ
梨子「えっ!お母さん泣いてるの!」
梨子ママ「だってぇ~!」ボロボロ
梨子パパ「……」ボロボロ
梨子「お父さんまで!?」
65: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:43:17.15 ID:skIOYWeL
曜「きてくれたんだ!」ニコッ
曜ママ「私だけじゃないわよ!」
曜「…?」
曜パパ「……」ヒョコ
曜「パパ…!」ウルウル
曜パパ「……」ニコッ
曜「うわ~ん!パパぁ~!!」ボロボロ
曜ママ「サプライズ大成功ね♡」
曜パパ「……」グッ
花丸「お父さん…お母さん…!」ウルウル
花丸ママ「花ちゃん…!」ウルウル
花丸パパ「……」ウルウル
花丸ママ「綺麗だったよ!花ちゃん!」
花丸「うぅ…」ウルウル
花丸パパ「……」ギュッ
曜ママ「私だけじゃないわよ!」
曜「…?」
曜パパ「……」ヒョコ
曜「パパ…!」ウルウル
曜パパ「……」ニコッ
曜「うわ~ん!パパぁ~!!」ボロボロ
曜ママ「サプライズ大成功ね♡」
曜パパ「……」グッ
花丸「お父さん…お母さん…!」ウルウル
花丸ママ「花ちゃん…!」ウルウル
花丸パパ「……」ウルウル
花丸ママ「綺麗だったよ!花ちゃん!」
花丸「うぅ…」ウルウル
花丸パパ「……」ギュッ
66: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:44:09.44 ID:skIOYWeL
善子「仕事じゃなかったの!?」
善子ママ「娘が頑張ってるのにそれを見届けないようなバカじゃないわよ!私達は!」
善子パパ「……」コクコク
善子「なによ…」ウルウル
善子ママ「あれ~?泣いてるの~?」
善子「な、泣いてないし!」ウルウル
黒澤ママ「よがっだでずわ~!」ボロボロ
ルビィ「お母さん…!」ウルウル
黒澤パパ「……」ナデナデ
ダイヤ「お父様…!」ウルウル
黒澤ママ「立派になりましたわね…!」
果南「…母さん」
果南ママ「なに驚いてるのよ…」
果南「だって…こんなこと…!」ウルウル
果南ママ「…素敵だったわ。」
果南パパ「……」グッ
善子ママ「娘が頑張ってるのにそれを見届けないようなバカじゃないわよ!私達は!」
善子パパ「……」コクコク
善子「なによ…」ウルウル
善子ママ「あれ~?泣いてるの~?」
善子「な、泣いてないし!」ウルウル
黒澤ママ「よがっだでずわ~!」ボロボロ
ルビィ「お母さん…!」ウルウル
黒澤パパ「……」ナデナデ
ダイヤ「お父様…!」ウルウル
黒澤ママ「立派になりましたわね…!」
果南「…母さん」
果南ママ「なに驚いてるのよ…」
果南「だって…こんなこと…!」ウルウル
果南ママ「…素敵だったわ。」
果南パパ「……」グッ
67: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:44:39.09 ID:skIOYWeL
女執事(皆様嬉しそうですね…)
鞠莉「……ちょっと。」
女執事「あっ…えっと……」タジタジ
女執事「申し訳ございません!」
鞠莉「…へ?」
女執事「奥様とご主人様をお呼びすることが出来ず!」
鞠莉「……ふっ」
女執事「…へ?」
鞠莉「いいのよ、最初から期待してないわ。」
女執事「お嬢様…」
鞠莉「でも今はあなたが母親だもんね~!」
女執事「いえ!それは場の流れと言いますか…」
鞠莉「いいじゃない!そんぐらい!」
鞠莉「……ちょっと。」
女執事「あっ…えっと……」タジタジ
女執事「申し訳ございません!」
鞠莉「…へ?」
女執事「奥様とご主人様をお呼びすることが出来ず!」
鞠莉「……ふっ」
女執事「…へ?」
鞠莉「いいのよ、最初から期待してないわ。」
女執事「お嬢様…」
鞠莉「でも今はあなたが母親だもんね~!」
女執事「いえ!それは場の流れと言いますか…」
鞠莉「いいじゃない!そんぐらい!」
68: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:45:12.02 ID:skIOYWeL
女執事「ですが…」
鞠莉「…どうだった?school idolは。」
女執事「……」
女執事「美しかったです。」
女執事「あんなお嬢様見たことありませんでした…」
鞠莉「…そう」
鞠莉「ありがとね、見てくれて……」
鞠莉「マリーの全力…1番近くにいたあなたに見て欲しかったの……」
女執事「そうだったんですか…」
鞠莉「…どうだった?school idolは。」
女執事「……」
女執事「美しかったです。」
女執事「あんなお嬢様見たことありませんでした…」
鞠莉「…そう」
鞠莉「ありがとね、見てくれて……」
鞠莉「マリーの全力…1番近くにいたあなたに見て欲しかったの……」
女執事「そうだったんですか…」
69: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:45:34.04 ID:skIOYWeL
女執事「私はこの後事務があるので帰らせていただきます。」
鞠莉「…なによ、結果に興味ないの?」ブスッ
女執事「…いえ、そうではありません。」
女執事「絶対に優勝すると思うので。」ニコッ
鞠莉「…ふふっ♡」ニコッ
鞠莉「OK!帰ってよし!」
女執事「了解致しました。」
鞠莉「…なによ、結果に興味ないの?」ブスッ
女執事「…いえ、そうではありません。」
女執事「絶対に優勝すると思うので。」ニコッ
鞠莉「…ふふっ♡」ニコッ
鞠莉「OK!帰ってよし!」
女執事「了解致しました。」
70: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:46:35.66 ID:skIOYWeL
女執事(鞠莉お嬢様が帰ってきた。)
女執事「おかえりなさいませ。」
鞠莉「…ふふっ♡」
女執事「お食事の用意が出来ております。」
鞠莉「今すぐ食べるわ!!」
女執事「かしこまりました。」
女執事(お嬢様は…上機嫌だった。)
女執事(それもそう…優勝したから…)
女執事「おかえりなさいませ。」
鞠莉「…ふふっ♡」
女執事「お食事の用意が出来ております。」
鞠莉「今すぐ食べるわ!!」
女執事「かしこまりました。」
女執事(お嬢様は…上機嫌だった。)
女執事(それもそう…優勝したから…)
71: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:47:22.87 ID:skIOYWeL
鞠莉「あなたは高校時代どんな人だったのよ。」モグモグ
女執事「…いきなりなんですか。」
鞠莉「まぁなんとなくよ。」
女執事「………バンド組んでました。」
鞠莉「Really!?」
女執事「えぇ。」
鞠莉「…担当は?」
女執事「ドラムです。」
鞠莉「想像つかないわ…」
女執事「よく言われます。」
鞠莉「ふぅん…」
女執事「…いきなりなんですか。」
鞠莉「まぁなんとなくよ。」
女執事「………バンド組んでました。」
鞠莉「Really!?」
女執事「えぇ。」
鞠莉「…担当は?」
女執事「ドラムです。」
鞠莉「想像つかないわ…」
女執事「よく言われます。」
鞠莉「ふぅん…」
72: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:48:21.78 ID:skIOYWeL
女執事「……」
女執事「お嬢様の進学先は海外ですよね。」
鞠莉「…なによいきなり。」
女執事「いえ、なんとなくです。」
鞠莉「まぁそうだけど…」
女執事「そうですか……」
鞠莉「…?」
女執事「あの…お嬢様が海外に行かれたら…そっちの執事の言うことをちゃんと聞いてください…ね?」
鞠莉「へ?なに言ってるの?あなたも行くのよ?」
女執事「…!?」
女執事「お嬢様の進学先は海外ですよね。」
鞠莉「…なによいきなり。」
女執事「いえ、なんとなくです。」
鞠莉「まぁそうだけど…」
女執事「そうですか……」
鞠莉「…?」
女執事「あの…お嬢様が海外に行かれたら…そっちの執事の言うことをちゃんと聞いてください…ね?」
鞠莉「へ?なに言ってるの?あなたも行くのよ?」
女執事「…!?」
73: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:49:18.46 ID:skIOYWeL
鞠莉「なに別れようとするのよ。」
女執事「いいんですか…?」
鞠莉「当然よ!!」
鞠莉「鞠莉お嬢様専属の執事なんでしょ?」ニヤッ
女執事「…グスッ」
鞠莉「…どうしたのよ?」
女執事「あの…誠に僭越ですが…お嬢様にお願いがあります。」
鞠莉「…なに?」
女執事「鞠莉お嬢様が…結婚して…誰かのものになるまで……」ウルウル
女執事「ずっと執事として…傍にいてもいいですか?」ウルウル
鞠莉「……」
鞠莉「もちろん!!」
女執事「……!」
鞠莉「ちゃんとマリーに尽くすのよ!!」
女執事「…はい!!」ニコッ
女執事「いいんですか…?」
鞠莉「当然よ!!」
鞠莉「鞠莉お嬢様専属の執事なんでしょ?」ニヤッ
女執事「…グスッ」
鞠莉「…どうしたのよ?」
女執事「あの…誠に僭越ですが…お嬢様にお願いがあります。」
鞠莉「…なに?」
女執事「鞠莉お嬢様が…結婚して…誰かのものになるまで……」ウルウル
女執事「ずっと執事として…傍にいてもいいですか?」ウルウル
鞠莉「……」
鞠莉「もちろん!!」
女執事「……!」
鞠莉「ちゃんとマリーに尽くすのよ!!」
女執事「…はい!!」ニコッ
74: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:50:12.32 ID:skIOYWeL
数ヶ月後…
女執事(鞠莉お嬢様が帰ってきた。)
女執事「おかえりなさいませ。」
鞠莉「ハァイ☆」
鞠莉「あ~疲れた~!大学も大変!」
女執事「ではお風呂の用意をしてきます。」
鞠莉「よろしく~!」ニコッ
女執事(いつも通り元気な鞠莉お嬢様だった。)
女執事(鞠莉お嬢様が帰ってきた。)
女執事「おかえりなさいませ。」
鞠莉「ハァイ☆」
鞠莉「あ~疲れた~!大学も大変!」
女執事「ではお風呂の用意をしてきます。」
鞠莉「よろしく~!」ニコッ
女執事(いつも通り元気な鞠莉お嬢様だった。)
75: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:51:04.21 ID:skIOYWeL
鞠莉「最近また胸が大きくなったのよねぇ…」ボイーン
女執事「では直ちにランジェリーショップへ行くことをお勧めします。」
鞠莉「…じゃあ着いてきて。」ボソッ
女執事「……はぁ」
鞠莉「…なによ。」
女執事「いい加減1人で下着を買えるようしてください。」
鞠莉「だって…恥ずかしいし…///」モジモジ
女執事「いつまでもそんなだと果南様が他の人にとられますよ。」ボソッ
鞠莉「か、果南は関係ないでしょ!!」
女執事「では直ちにランジェリーショップへ行くことをお勧めします。」
鞠莉「…じゃあ着いてきて。」ボソッ
女執事「……はぁ」
鞠莉「…なによ。」
女執事「いい加減1人で下着を買えるようしてください。」
鞠莉「だって…恥ずかしいし…///」モジモジ
女執事「いつまでもそんなだと果南様が他の人にとられますよ。」ボソッ
鞠莉「か、果南は関係ないでしょ!!」
76: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:51:45.07 ID:skIOYWeL
女執事「最近果南様はたくさんの人と知り合って友達が増えてるようですよ。」
鞠莉「Really!?」
女執事「いえ、わかりません。」
鞠莉「なんなのよ!!」
女執事「申し訳ございません。」ペコリ
鞠莉「もう…!」
鞠莉「…あれ?あれどこやったっけ……?」
女執事「それでしたらこちらにございます。」スッ
鞠莉「Oh!よくあれでわかったわね!」
女執事「当然です。なぜなら私は…」
女執事「鞠莉お嬢様専属の執事ですから!」ニッコリ
おわり
鞠莉「Really!?」
女執事「いえ、わかりません。」
鞠莉「なんなのよ!!」
女執事「申し訳ございません。」ペコリ
鞠莉「もう…!」
鞠莉「…あれ?あれどこやったっけ……?」
女執事「それでしたらこちらにございます。」スッ
鞠莉「Oh!よくあれでわかったわね!」
女執事「当然です。なぜなら私は…」
女執事「鞠莉お嬢様専属の執事ですから!」ニッコリ
おわり
77: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 15:55:33.25 ID:BSzgjOAG
ええやん
78: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 16:00:49.04 ID:824gNJ7D
素晴らしいずらぁ
79: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 16:02:51.53 ID:NDMJ3yHZ
めちゃくちゃ善い
同人誌でも鞠莉執事あったけどこういう視点のお話大好き
同人誌でも鞠莉執事あったけどこういう視点のお話大好き
80: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 17:08:58.99 ID:3qyN3lCa
んん^~好き~
81: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 17:59:41.28 ID:3yPC/9GX
いいものを見せてもらった
ありがとう…ありがとう…
ありがとう…ありがとう…
82: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 18:44:27.14 ID:IVp8aSun
素晴らしいですわ
84: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/04/20(土) 18:53:28.70 ID:hoEUGebX
ノξソ´;ω;`ハ6 こんなん泣くに決まってるわ
引用元: ・http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1555738521/
@lovelivepressさんをフォロー
オススメ記事
この記事へのコメント
- 名無しのラブライバー:2019/05/06(月) 18:07:20
なんかうるっとしちゃった
いいお話しだわ
- 名無しのラブライバー:2019/05/06(月) 18:14:24
大変良いSS
- 名無しのラブライバー:2019/05/07(火) 03:33:32
鞠莉執事同人なんぞや
誰か教えてくれい