ｶﾞﾁｬ

小林「ヨハちゃんただいまー！」

善子「あら、小林。今日は遅かったわね」

小林「ちょっとね。人連れて来たんだ」

善子「え？」

ともりる「お邪魔しまーす！あー！ヨハネちゃんだーw」

善子「だ、誰よあんた！」

小林「ああー。ヨハちゃんには紹介した事なかったね。私のてんて…後輩の楠木！」

ともりる「どうもーw」

善子「え、ええ…。私は堕天使よは…」

ともりる「あー今はその設定いらないですからw」

善子「っ！｣ｲﾗｯ

善子「設定じゃないから！私は本物の堕天使ヨハネなのよ！」

小林「ね！ね！こういう娘なの！めっちゃ可愛いでしょ！」

ともりる「ぷっw小林の趣味は理解出来ませんねーw」

小林「何よ！！」

善子「ちょっと小林！なんでこんな人連れて来たのよ！｣ﾎﾞｿｯ

小林「だって！私のヨハネ部屋を見せて驚かせてやろうと思って！｣ﾎﾞｿｯ

善子「はあ！？あの部屋見せるの！？｣ﾎﾞｿｯ

ともりる「あのーw丸聞こえですよーw」

小林「しまった！」

ともりる「まあいいですけど。さっさとヨハネ部屋見せて下さいよーw」

小林「わかったわよ！ふふっ！見て驚くなよー！！」

善子「ちょっと小林！」

ｶﾞﾁｬ

小林「じゃーーーん！！！ここが私の自慢のヨハネ部屋なのだー！！！」

ともりる「うっわあw」

善子「こんな部屋他人に見られて恥ずかしい///」

小林「あそこにあるのはヨハちゃんのねそべり！そっちはヨハちゃんフィギュア！あっちはヨハちゃんポスター！その横は…」

ともりる「あーもういいもういいです小林」

小林「どーだ！凄いでしょ！？」

ともりる「あのーwキモいですw」

小林「はあ！！？」

善子「ちょっと！何よその言い方！！私の目の前で！！」

ともりる「えー？だってー、善子さんも感じてませんか？」

善子「ヨハネよ！！感じてるって何を…？」

ともりる「自分のグッズを満遍なく充満させた部屋を作る人と暮らしていて、貞操の危機とか…」

善子「た、確かに…｣ｿﾞｯ

小林「ちょ！！！何言っちゃってんの楠木ぃ！！」

ともりる「そこにある善子さんの水着ポスターとか」

小林「ギクッ！」

ともりる「絶対いやらしい事してますよw」

小林「ギクギクギクッ！！！」

善子「何その反応！？小林あんた…この部屋でナニしてるのよ！！」

小林「い、いいじゃん！！私の部屋なんだからナニをどれだけしようが自由でしょ！！」

善子「開き直った！？」

ともりる「怖いなぁー。これじゃあ善子さん、いつ小林に襲われても不思議じゃないですね」

小林「そ、そそそ！！そそ、そんな事…し、ししししないよ！！」

善子「なんで汗だくなのよ！？」

ともりる「私が善子さんだったら絶対一緒に住みたくなーいw」

善子「た、確かに！！てかヨハネ！！」

小林「し、しないよ！！ヨハちゃんを襲うなんて…はあはあ…絶対しない…｣ﾊｱﾊｱ

善子「ハアハアしながら言うともっと怖い！！」

ともりる「あーあ。善子さん怖がらせちゃってw」

善子「も、もういい…これ以上一緒にいると…ヨハネの初めてが…///」

小林「な、何言ってるのヨハちゃん！？」

善子「もう小林と一緒に暮らすのは嫌だ！！」

小林「えええええええ！！？」

善子「この家から出てって！！」

小林「私が出る側！？ここ私の家だよ！？」

ともりる「あーあw」

外

小林「結局追い出されてしまった…｣ｼｮﾝﾎﾞﾘ

ともりる「いやwwwなんで小林が追い出されてるんですかwww善子さんを追い出すべきでしょw」

小林「だって出来ないよ。ヨハちゃんの言う事は何でも聞かなきゃ…」

ともりる「ヤベーなこの人w」

小林「ああー！どうしよう！家が無くなっちゃったよおおおお！！」

ともりる「家が無い先輩とかw」

小林「とりあえず今夜はその辺のネットカフェとかで…」

ともりる「…来ます？」

小林「え？」

ともりる「私の家、来ます？w」

小林「何っっっ！！？」

小林「お、お邪魔します…」

ともりる「何かしこまってるんですかwとっとと上がって下さいよw」

小林「くっ…まさか敵の本拠地にこんなに早くたどり着くとは…！」

ともりる「何訳わかんない事言ってるんですかw」

小林「そういえばどこにあるの？」

ともりる「何が？」

小林「せつ菜部屋」

ともりる「はあ？」

小林「え？」

ともりる「いやなんですかwせつ菜部屋ってw」

小林「せつ菜ちゃんのグッズで埋め尽くされた部屋」

ともりる「ありませんよwそもそも虹のグッズ全然無いしw」

小林「嘘おおお！？担当メンバーを愛する部屋作ってないキャストなんているの！？」

ともりる「そんな部屋作ってるキャスト小林だけですよw」

小林「なんだ…私は当たり前だと思ってたのに…」

ともりる「そんなだから貧乳なんですよw」

小林「それとこれは関係無いでしょ！！あったまきた！！」

ともりる「人の家で何を威張ってるんですかw」

小林「ビール飲む！ビール持ってこーい！！」

ともりる「仕方の無い小林ですねーwちょっと冷蔵庫から持って来ますから待ってて下さいw｣ｽﾀｽﾀ

小林「ったく」

小林「…あ。そういえばこっちの部屋はなんだろ」

小林「ここがせつ菜部屋だと思ってたんだけど、普通の部屋なのかなー。ちょっと開けちゃえw｣ｶﾞﾁｬ

ﾄﾞｻﾄﾞｻﾄﾞｻ‼︎

小林「うわ！！なんかドアの向こうで何かが崩れた！？な、なんかやっちゃた！！？」

小林「…ん？」

小林「ドアの隙間から崩れた何かが見える…。あれって…私の写真集……？？？」

ともりる「うわあああああああ！！！｣ﾊﾞｯ

小林「きゃんっ！？」

ともりる「何勝手に人の部屋開けてるんですかまな板！！！」

小林「誰がまな板じゃー！！」

ともりる「ったく。目を離すとこれなんだから！ほら、ビール持って来てあげましたよ！」

小林「よっしゃー！飲むぞー！！｣ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

小林「っかー！！うめー！！！」

小林「つまみに餃子と枝豆欲しいー！！」

ともりる「えー？そこまでは準備してませんよーw」

小林「いいから買いに行ってこーい！！！」

ともりる「もう酔ってるよwったく仕方無いですねー。行って来ますよーw」

小林「行ってこーい！！」

ともりる「…もしもしー。はい。はい。お願いしまーす」

小林「ん？電話？誰に…？」

ｶﾞﾁｬ

あんちゃん「ともりちゃんオッス！」

小林「あんちゃん！？」

ともりる「いやーよく来てくれました先輩wじゃあ後はよろしくですw」

あんちゃん「任せなよ～」

ともりる「じゃあ小林、餃子と枝豆買ってきますねw大人しく留守番してて下さいよw｣ﾊﾞﾀﾝ

小林「…」

あんちゃん「あぁー。急いで来たから腹減ったなー。ケンタッキーのチキンも今頼めばよかった」

小林「あの…」

あんちゃん「ん？何あいきゃん～」

小林「あんちゃんなんで来たの？」

あんちゃん「ん？なんかあいきゃんが変な行動しないよう気付かれないようこっそり見張ってて欲しいんだってー」

小林「それ私に言ってよかったの？」

小林「とは言え…これじゃ下手にさっきの部屋覗く事が出来ない…」

あんちゃん「ともりちゃん遅いかなー。スプラトゥーン持ってくりゃよかったな」

小林「てかあんちゃんさ、何後輩に良いように使われてるの」

あんちゃん「ほえ？だって事務所の可愛い後輩の頼みだもん！あと今度ケンタッキーご馳走してくれるって言ったの！」

小林「それが狙いだろ！」

あんちゃん「まあ、私がいるからにはあいきゃんの好きにはさせないから｣ｷﾘｯ

小林(これは部屋を覗くの難しいな…。ん！閃いた！！)

小林「あ、もしもしー。うん。うん。すぐ来て！」

あいきゃん「誰に電話してるのー？」

りきゃこ「逢田さん来たよぉwww」

小林「よく来た！」

あんちゃん「うお！りこちゃん！」

小林「例のブツは持って来た？」

りきゃこ「うんwww」

小林「では、頼む」

りきゃこ「任せろしw｣ｽﾀｽﾀ

あんちゃん「りこちゃんは何しに来たの？」

小林「まあちょっと待ってなって」

りきゃこ「出来たしw｣ｽｯ

あんちゃん「うおっっっっっ！！！？」

りきゃこ「じゃーんw逢田さん特製手作り卵焼きーw」

あんちゃん「っしゃあオラア！！！」

小林「あんちゃんにあげるとはまだ言ってないけど」

あんちゃん「んだと！？」

小林「この卵焼きをあげる条件は、私の監視を止める事！」

あんちゃん「止める止める！！だから卵焼きを食わせろおおおおおお！！！」

小林「どーどー。じゃあ私は一仕事するから。あんちゃんは卵焼き食べてていいよー」

あんちゃん「よっしゃああああああ！！！｣ﾑｼｬﾑｼｬ

あんちゃん「うっめええええええええ！！！！」

りきゃこ「嬉しいしwwwじゃあ逢田さん焼きそばも作るしw」

あんちゃん「いや、それは結構です」

りきゃこ「あ、あんちゃん…w」

小林「よーし…長い道のりだったが…ついに謎に包まれた楠木の部屋を…！｣ｿｰ

ｶﾞﾁｬ‼︎

ともりる「小林！！！」

小林「うわっ！！？」

ともりる「はあ…はあ…なんか嫌な胸騒ぎがしたので急いで帰って来て正解でしたね」

小林「な、なんて勘のいいガキだ！！」

ともりる「しかも人増えてるし…」

りきゃこ「あ、お邪魔してまーすw」

あんちゃん「ともりちゃんもりこちゃんの卵焼き食べなよｰ｣ﾑｼｬﾑｼｬ

ともりる「ちょっと！何食い物で釣られてるんですか先輩！！」

りきゃこ「餌付www」

ともりる「まあもういいや。とにかく、私が来たからにはその部屋には指一本触れさせません！」

小林「くっ！餃子と枝豆は買ってきたんだろうな！！」

ともりる「はいはい｣ｻｯ

小林「っくー！梨香子の卵焼き含めてビールのつまみ三点セットだー！」

りきゃこ「私の卵焼きはつまみかよーwあったまきたw焼きそば作ろwww」

あんちゃん「マジでやめろ」

りきゃこ「解散w」

あんちゃん「今度ケンタッキーよろしくねー。んじゃ｣ﾊﾞﾀﾝ

ともりる「呼ぶんじゃなかった…」

小林「まあまあ卵焼きが来たことだしw」

ともりる「普通の卵焼きじゃん…｣ﾊﾟｸｯ

ともりる「んんっ！？うまっ！！」

小林「でしょ！でしょでしょ！！」

ともりる「なんか怪しい粉とか入ってるんじゃ…」

小林「それ私も思ったけど流石に無いでしょーw」

ともりる「ですよねーw」

小林「そうそう！アハハハハ！」

小林「…ハ…ハ？」

小林(んんっ！？よく考えたら…なんで天敵である楠木とここまで馴れ合ってしまった…！？)

ともりる「じゃあ小林…そろそろ寝ます？」

小林「ち、違う…私が本来いるべき場所は…ここじゃない！！」

ともりる「…！！な、何を考えているんですか！！小林が暮らしているのはここです！！」

小林「違う！！私は…もっとこう…頭おかしいイかれた部屋で毎日寝て起きてを繰り返して…！」

ともりる「いや自分でもヨハネ部屋の事そう思ってるんじゃないですかw」

小林「ヨハネ！！？そうだ！！！ヨハちゃん！！！！」

ともりる「しまった！！！思い出させてしまった！！！」

小林「私にはヨハちゃんがいたの！！待っててヨハちゃああああああん！！！｣ﾊﾞﾀﾝ

ともりる「ちょっ！小林ぃぃぃぃぃ！！｣ｸﾞｽﾝ

小林宅

ｶﾞﾁｬ‼︎

小林「ヨハちゃあああああん！！？」

小林「…あれ？いない？でも鍵は開いてたし…ん？」

小林「ヨハネ部屋から声が…」

ｿｰ

善子「んんっ///小林の枕っ///小林の匂いがいっぱいする///」

善子「早く帰って来なさいよお///」

小林「ヨハちゃん！！！」

善子「って小林ぃ！！？」

小林「私を待っててくれてたんだね！！！」

善子「そ、そんな訳ないでしょ！？私はあんたを追い出したの！！」

小林「でも今私の温もりを感じてた！」

善子「そ、それはっ…その…。…ええい！この懐の深い堕天使ヨハネの導きで、もう一度小林と悪魔の契約を…」

小林「するする！！！」

善子「即答！？んもー！最後までセリフ言わせないよー！！！」

小林「ヨハちゃん可愛いよお！！！」

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ともりる｢ｽｰﾊｰｽｰﾊｰ‼︎次は絶対…んんっ！負けませんからねっ！ｽｰﾊｰｽｰﾊｰ‼︎‼︎」つ写真集愛香


おわり

映画化決定きゃんなぁ

小林がヨハってるときはともりるが
枕を濡らしているという風潮

小林ハーレムかよ

最近のラ板ネタ欲張りセットやな

ぶっちゃけ最近のこばりるネタで虹に興味持つようになった

本編では全然絡みないのに着々と2人の距離が縮んでるの草