【ラブライブ!】花丸「善子ちゃんは死んだ。もういない」

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1: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 20:53:32.72 ID:2vnSR8e3

花丸「…善子ちゃんは死んだ」


善子「なにぶつぶつ言ってんの?部活いくわよ花丸」

クラスメイトA「あー善子今日ドル部?」

クラスメイトB「マジか、じゃー遊べねーじゃん」

善子「本業こっちだっつーのw」

クラスメイトA「堕天?w」

善子「堕天!www」

クラスメイトB「職業ヨハネ様マジパねーわーw」

善子「うっせ!帰れ帰れ!w」

クラスメイトA「じゃーなー」

クラスメイトB「おいっすー」

善子「おーぅw」


花丸「マルの好きな善子ちゃんは死んだ。もういない」



2: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 20:54:39.45 ID:2vnSR8e3

ーーー


花丸「ーーというわけずら」

ルビィ「う、うん…」

花丸「どーしたらいいと思う?!ルビィちゃん!」

ルビィ「え、えーと…は、花丸ちゃんはどうしたいの?」

花丸「もとの善子ちゃんに戻ってほしい!マルの好きだったあの善子ちゃんにーー!」

ルビィ「う、うーん……」


花丸「…ルビィちゃんは」

ルビィ「え?」

花丸「ルビィちゃんは、どう思ってるの?」

ルビィ「な、なにを…?」

花丸「決まってるずら。今の善子ちゃんを、だよ」

ルビィ「ああ、善子ちゃんを、か…」


4: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 20:56:29.34 ID:2vnSR8e3

ルビィ「えっと…」

花丸「正直に答えて、今の善子ちゃん、好き?」

ルビィ「…ルビィは、どんな善子ちゃんでも好きだよ…?」

花丸「それはズルいよ、ルビィちゃん」

ルビィ「ご…ごめん…」


ルビィ「でも、ルビィは今の善子ちゃん、悪くないと思うな」

花丸「!?」


ルビィ「お姉ちゃん達が卒業して、Aqoursが6人になって、学校を転校して、ルビィ達とクラスも別れて…」

ルビィ「そんな中で、善子ちゃんの中でも色々あって…そういうのを全部乗り越えた結果が、今の善子ちゃんだとしたら…」


ルビィ「それは、成長っていうんじゃないかな?」


花丸「!!」


5: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 20:58:38.05 ID:2vnSR8e3

ルビィ「花丸ちゃんだってーー」

花丸「マルのことはいいの!」

ルビィ「っ!?」

花丸「あ…ご、ごめん…」


ルビィ「……花丸ちゃんだって、あの時喜んでたでしょ?善子ちゃんがクラスメイトちゃん達と…中学の時のクラスメイトと友達になれた時…」

花丸「ーーっっ!」

ルビィ「善子ちゃんはきっと成長してるんだよ。だったらルビィ達は信じて受け入れてあげないと」


ルビィ「だってルビィ達は善子ちゃんの友達だもん」


花丸「そ、んな…っ」


6: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:00:34.59 ID:2vnSR8e3

ルビィ「ね?花丸ちゃん」

花丸「……」

ルビィ「…花丸ちゃん、ルビィはね花丸ちゃんのことも大切な友達だと思ってるんだよ?」

ルビィ「だからーー」


花丸「そんなの…っ!わかってるよっ!!」ガタッ

ルビィ「あっ!?花丸ちゃ――」


タッタッタッ


ルビィ「…花丸ちゃん…」


7: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:02:30.00 ID:2vnSR8e3

―――


千歌「はーなまーるちゃん♪」

花丸「! 千歌ちゃん…」

千歌「聞いたよー?ルビィちゃんから」

花丸「……」


千歌「ケンカ、したんだって?」

花丸「…ううん、マルが八つ当たりしただけ…ルビィちゃんは悪くないよ…」

千歌「…そっか」


8: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:03:55.58 ID:2vnSR8e3

花丸「千歌ちゃんはさ」

千歌「んー?」

花丸「ルビィちゃん派でしょ?」

千歌「…善子ちゃんのこと?」

花丸「うん…」

千歌「そーだなー…うん、そうかな?」

花丸「やっぱり」


9: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:05:41.73 ID:2vnSR8e3

千歌「花丸ちゃんはさ」

花丸「…」

千歌「嫌い?善子ちゃんのこと」

花丸「それは質問が違うずら」

千歌「だよね、ごめんごめん」


千歌「じゃあ、今の善子ちゃんは?」

花丸「嫌い」

千歌「ずいぶんはっきり言うねぇ」

花丸「…だって、嫌いなものは嫌いだもん…」

千歌「でもー、善子ちゃん自身のことは嫌いじゃないんだ?」

花丸「」プイッ


千歌「ほんと、花丸ちゃんは善子ちゃん好きだねえ」フフッ

花丸「…そんなこと、言ってないずら」ムスー

千歌「言わなくったってわかるよ。その顔みれば」ニシシ

花丸「」プクー


10: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:07:02.46 ID:2vnSR8e3

花丸「なんで……」

千歌「なに?」

花丸「なんで、千歌ちゃんはそんなに平気なの?」

千歌「なにが?」

花丸「…変わっていくことが」

千歌「…」


千歌「……変わっていくって、そんなに悪いこと?」

花丸「……わかんない」

千歌「花丸ちゃんだって、変わっていってるじゃん」

花丸「……」


11: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:11:10.11 ID:2vnSR8e3

千歌「まーそれにさ、わたしは善子ちゃんになんにも言えないからなー」

花丸「な、なんで…?」

千歌「だって言っちゃったもん。自分が好きならそれでいいんだって。捨てちゃダメだって」

花丸「そ、それは堕天使のことずら!だったらむしろ今の善子ちゃんはーー」


千歌「ううん、違うよ花丸ちゃん」

千歌「捨てちゃダメなのは堕天使じゃない。「自分」だよ」


花丸「!!」

千歌「もし自分の「好き」を捨てて今の自分をやってるんだとしたら、それはダメだって言うよ?」

千歌「それはルビィちゃんも同じだと思う」

千歌「でも、だからこそわたしもルビィちゃんも今は何も言わないんだよ」


花丸「……」


12: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:12:18.61 ID:2vnSR8e3

花丸「……でも、マルは…」

花丸「マルは嫌なんだもん!今の善子ちゃんが!」

花丸「善子ちゃんが良くても、マルが…マルは……っ!」


千歌「だったらそう言えばいいよ」


花丸「…え?」

千歌「嫌だったら嫌だって言う。これもわたしが善子ちゃんに言ったことだしね」ニシシ

千歌「花丸ちゃんもそうすればいいんだよ!」

花丸「! で、でも……」


千歌「…怖い?」

花丸「!」


14: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:14:33.09 ID:2vnSR8e3

千歌「今の善子ちゃんが」

千歌「今の善子ちゃんとまっすぐ向き合うのが」


千歌「怖い?」


花丸「ーーっ!」


千歌「花丸ちゃんがそんなになっても、そんな顔になっちゃっててもまだ言えない?」

花丸「!」


花丸「…だって」

千歌「うん」

花丸「最近、善子ちゃんマルの顔まともに見てくれないし…」

千歌「あー…」

花丸「ひょっとして、マル、善子ちゃんに…き、嫌われちゃったんじゃ…って」ウルッ


千歌「うーん……」


15: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:16:33.35 ID:2vnSR8e3

千歌「そ、それはないと思うなー…?」

花丸「…そうかな…?」

千歌「うん、たぶん、ね」

花丸「じゃあなんで…?」

千歌「えっと…たぶん、だけど…善子ちゃんも戸惑ってるんじゃないかな?」

花丸「戸惑ってる…?」

千歌「そうそう、変わっちゃったはいいけど急に変わったもんだからその、距離感とかつかみかねてるっていうか…」

千歌「善子ちゃんにもどうしたらいいかわかんないんじゃないかなー?って」

花丸「…そう、なのかな…?」

千歌「うん、きっとそうだよ!」


16: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:18:05.83 ID:2vnSR8e3

千歌「もしアレだったらわたしがセッティングしてあげようか?」

花丸「なにを?」

千歌「ふたりの話し合いの場だよ。ほら果南ちゃん達の時みたいにさ」

花丸「で、でも…」

千歌「もちろん、今回は花丸ちゃんと善子ちゃんふたりだけの場にするよ?」

花丸「ぅ…そ、それなら…」

千歌「よーし、決まり!じゃあ明日ね!」

花丸「あ、明日ぁ?!」

千歌「善は急げっていうじゃない?こういうのは早い方がいいんだよ!」

花丸「た、確かに…わ、わかったずら…」

千歌「うん!じゃあ明日!楽しみにしててね!」

花丸「う、うん…!」


17: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:21:15.07 ID:2vnSR8e3

ーーー


善子「ーー話って、何?」


花丸「ーー!」クルッ


善子「!」


花丸「…善子ちゃん…」

善子「…な、なによ…!」プイッ


花丸「……善子ちゃん、あなたは堕落しました!」ビシッ


善子「はあっ?!」


18: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:23:29.80 ID:2vnSR8e3

善子「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!いきなりなんなのよ!」

花丸「深い意味はないずら」

善子「ないんかーい!!」


善子「ハァ…ったく…なんなのマジ…」

善子「呼び出されたから来てみりゃコイツは相変わらずだし言ってることは意味わかんねーし…」


花丸「…善子ちゃん」

善子「だからなに!」キッ


花丸「」ウルウル


善子「ーーえ?」


19: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:26:37.05 ID:2vnSR8e3

善子「ちょ、ちょちょちょっとぉ!!今度はなに?!なんで泣いてんのよぉ!!」

花丸「…やっと…」

善子「え?なんて?!」


花丸「やっと…マルの顔ちゃんと見てくれたね…」グスッ


善子「!!」

花丸「うふふ…久しぶりだぁ…嬉しいな」ニコッ

善子「ーーっっ!!」


花丸「でも…」グシグシ

善子「……」


花丸「善子ちゃん、やっぱりあなたは堕落しました!」ビシィッ!


善子「だからなにがよ!」


20: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:28:23.53 ID:2vnSR8e3

花丸「ふふっ」

善子「今度は笑ってるし…もぉムリ、やっぱコイツ意味わかんねー…」

花丸「善子ちゃんは」

善子「あ?」

花丸「善子ちゃんはやっぱり善子ちゃんだったね」

善子「!?」

花丸「変わっちゃっても善子ちゃんはやっぱり善子ちゃんずら♪」

善子「…ふ、ふん!花丸に言われたくねーし」

花丸「でも嫌い」

善子「はあ?!」


花丸「マルは今の善子ちゃん、大っ嫌いずら!」


善子「なによさっきから上げたり下げたり!高低差で耳キーンなるわ!!」


21: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:30:00.12 ID:2vnSR8e3

善子「あーもういいわ」

花丸「え?」

善子「話はそんだけ?もう帰るわ。ツレ待たせてるし」

花丸「?! ま、待って!」

善子「なに?もうムダじゃん?嫌いなんでしょ?これ以上話すことなんてないっしょ」

花丸「ち、違っ…!」

善子「……じゃ」


花丸「話すことなんてなくてもいいよっ!!」


善子「!?」

花丸「話すことなんてなくたって…前は一緒にいてくれた…!」

花丸「練習終わりに善子ちゃん家に行って、マルは本読んで、善子ちゃんはゲームして…」

花丸「会話なんてないけど、そんななんでもない時間を一緒に過ごしたりもしたよね?!」


善子「……」


花丸「どうして…?どうして変わっちゃったの?」

善子「…さぁね」


22: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:32:22.12 ID:2vnSR8e3

花丸「善子ちゃんが変わったって相談したら、ルビィちゃんは言ってた」

花丸「善子ちゃんは「成長」したんだって」

花丸「「成長」して「栄光」を掴んだんだって」

善子「誰がマンモーニよ…」


花丸「ほんとは善子ちゃんマルのこと嫌なんじゃって言ったら、鞠莉ちゃんはこう言った」

花丸「何一人で決めつけてるのって」

花丸「好きなんでしょ?だったら本音でぶつかった方がいいよって」

善子「いやそれアンタに向けた言葉じゃないでしょ」


23: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:33:58.10 ID:2vnSR8e3

花丸「そして千歌ちゃん言ってた」

花丸「善子ちゃんは戸惑ってるんじゃないかって」

善子「!」

花丸「変わっちゃった距離感に戸惑って、どうしたらいいかわからないんじゃないかって」

善子「……」


花丸「…そうなの?善子ちゃん」

善子「…別に」

花丸「もしそうなら…嬉しいな」

善子「は?」

花丸「マルもね、戸惑ってた」

花丸「戸惑って、善子ちゃんがわからなくて、自分さえもどうしたらいいのかわからなくなってた」

善子「……」


24: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:36:22.81 ID:2vnSR8e3

花丸「マルは、不安だったんだ」

花丸「北海道でも、イタリアでも、少しずつ成長して大きくなっていくルビィちゃん」

花丸「千歌ちゃん達もそれぞれ色んなことを乗り越えて前へ進んでる」


花丸「そして…善子ちゃんも」


善子「…」

花丸「凄いね、みんな。マルとは大違いずら…」

花丸「マルだけ、図書館の隅っこに座ってたあの頃からなんにも変わってない…」

花丸「それでもどんどん先へ行くみんなに置いていかれないように何とかしなきゃ!変わらなきゃ!って思ったりもしたけど…なかなか上手くいかないし」

善子「……」


25: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:39:03.29 ID:2vnSR8e3

花丸「そんなとき思っちゃったんだ」

花丸「「せめて善子ちゃんだけでも変わらないでいてくれたらいいのに」って」

善子「!」

花丸「ズルいよね、自分が出来ないから友達の足を引っ張ろうなんて」

花丸「悪い子だよね、友達の成長を喜べないなんて」

善子「…」

花丸「でも…マルは本当に好きだったんだよ…?あの頃の善子ちゃんが」

善子「花丸…」


26: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:41:05.51 ID:2vnSR8e3

花丸「…ねえ善子ちゃん、どうして…どうして堕天使辞めちゃったの?」

善子「! わ、私は…別に、辞めてなんか……」

花丸「嘘」

善子「?!」

花丸「じゃあどうして…?」


花丸「こんなに善子ちゃん善子ちゃんって連呼してるのに、どうして一度もヨハネを名乗らないの?」


善子「っっ!!」


27: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:42:29.70 ID:2vnSR8e3

善子「…ち」

善子「違うのよ、花丸。聞いて?これはーー」


花丸「そんな呼び方しないで!」


善子「ーーっ!?」

花丸「なんでそんな呼び方するの?!前みたいに呼んでよ!!嫌だよそんな呼び方!!」


花丸「嫌いだ!ヨハネを捨てた善子ちゃんも!オラをそんな風に呼ぶ善子ちゃんも!全部全部嫌いだ!嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い!!!」


善子「は…な…」


花丸「ああああああああああああ!!!!」


善子「……っ」


28: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:44:39.65 ID:2vnSR8e3

ーー


善子「…落ち着いた?」

花丸「…うん…ごめんね、善子ちゃん」

善子「…………ヨハネよ」

花丸「…うん」


善子「……全然、知らなかったわ」

花丸「え?」

善子「アンタが……ずら丸が、そんな風に考えてたなんて」

花丸「……!」


善子「…悪かったわね」

花丸「…善子ちゃんは悪くないよ…マルが八つ当たりしただけだから…」

善子「ううん、今思えばずら丸は何度もサインを送ってたのよね?」

花丸「…」


29: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:46:22.30 ID:2vnSR8e3

善子「私が堕落したってのはヨハネが顔を出さなくなったからでしょ?」

花丸「うん」

善子「ったく、そもそもそこから勘違いだっつーの…」


花丸「え…?」


善子「別に私はヨハネを辞めてないし、捨ててもないわよ」

花丸「え?だって善子ちゃん全然堕天しなくなったずら…」

善子「してるわよ。アンタ私の放送ーーっと」


善子「……そういえば、ずら丸はガラケーだっけ?」

花丸「うん、すまーとほんはマルにはまだ早いずら。高いし」

善子「どうりで…」ハァ


30: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:50:25.61 ID:2vnSR8e3

善子「にしても、部活の間は今までと変わらなかったでしょーが」

花丸「あれは…クラスメイトちゃんが言うようにビジネスヨハネなのかなって…」

善子「んなわけないじゃない。そういう設定なの!」

花丸「堕天使が?」

善子「クラスメイトの前では、よ!」

花丸「じゃあ…!」


善子「ええ、今の私が本当の私よ」

善子「!! い、いや違う違う!堕天使ヨハネが本当の姿!で、今の私は仮の姿で、クラスメイトの前では仮の仮の姿っていうか……!」

善子「ええっと…ああもうっ!」


花丸「ふふふっ、やっぱり善子ちゃんは善子ちゃんずら♪」

善子「だからヨハネよっ!」


31: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:51:22.58 ID:2vnSR8e3

花丸「良かった…善子ちゃんは死んでなかった」

花丸「善子ちゃんはやっぱりマルの大好きな善子ちゃんずら♪」

善子「勝手に殺すなっつーの!まったく…」


花丸「……でも本当に良かった…善子ちゃんがマルとこんな風に普通におしゃべりしてくれるのなんて本当に久しぶりだから…」

善子「……ああ、まあ…ね…」

花丸「どうして?」


善子「…好きなら…」

花丸「?」

善子「…好きなら、本音でぶつかった方がいいんでしょ?」


善子「ーーだからよ」プイッ


花丸「善子ちゃん…♪」

善子「だからヨハネっ!今日だけだから!感謝しなさい!」


32: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:52:28.69 ID:2vnSR8e3

花丸「…でもあとひとつだけ気になってる事があるずら」

善子「なによ?」


花丸「マルが善子ちゃんのこと勘違いしてただけで、善子ちゃんが変わってないなら…どうして善子ちゃんはマルのこと避けてたずら?」


善子「!」

善子「べ、別に避けてなんかーー」

花丸「本音」

善子「!!」

花丸「今日だけは本音でってさっき言ったずら」

善子「っ…!」


33: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:53:38.89 ID:2vnSR8e3

花丸「マルのこと最近「花丸」って呼ぶし、話しててもマルの方ほとんど見ないし」

善子「…」

花丸「絶対変ずら」

善子「……」

花丸「絶対変ずら」ズイッ

善子「……!」

花丸「絶対へーー」ズズイッ


善子「ああもう!わかったわよ!言うから近づいてくんなーっ!」


34: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:55:52.42 ID:2vnSR8e3

善子「…聞いても、後悔するんじゃないわよ」

花丸「もちろん」

善子「ホントは私が言えたことじゃないんだけど」

花丸「善子ちゃんの本音が知りたいよ」

善子「ずら丸にとっては嫌なことかもしれないわよ」

花丸「受け入れるずら」


善子「…わかったわ、そこまで言うなら私も覚悟を決めるわよ」

花丸「うん、ありがとう」


善子「私から言えることはこれだけよ」


善子「ずら丸、アンターー」


35: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:56:44.67 ID:2vnSR8e3

 
 

善子「いますぐその眼帯と右手の包帯を外しなさい」


花丸「えー」

   
 
おしまい


36: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:57:35.22 ID:2vnSR8e3

おつかれさまでした


37: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 21:58:42.59 ID:oC8Zt5gj

おつー良かったよ


44: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 23:21:04.00 ID:tMgApmdi

読み返してみると最初に読んだ時「んっ?」ってなったところも「あぁそういうことか」ってなるのすごい好き


45: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 23:26:39.94 ID:hBeUP/sd

ええやんね


47: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/28(木) 01:19:12.28 ID:wkn/FO1P

所々花丸の口調に違和感を感じたけど、最後読んで中二化してたんだと納得。読ませるのも上手いし、オチも面白い。必ず2度読ませるのは流石としか言い様がない。
なんか執筆とかやってるの?


49: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/28(木) 02:12:36.75 ID:oSjy9PWS

R・高峰秀子かよwおっさんホイホイみたいなネタ入れやがってw
よく見るとルビィや千歌が微妙に花丸を気遣ってるのがわかるなw


39: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2019/03/27(水) 22:06:05.78 ID:j6FFm+Qy

いいオチ


引用元: ・http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1553687612/

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この記事へのコメント

  1. 名無しのラブライバー:2019/03/28(木) 23:09:22

    面白かった


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