【ラブライブ!】玉露の玄妙な甘味、旨味を愛でるダイヤちゃん

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1: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/03/14(水) 23:59:47.85 ID:ehfmNxMz

その横でコーラを呷る鞠莉ちゃんだ
これを忘れるでないぞ



2: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/03/15(木) 00:01:44.35 ID:hcjxoaDI

果南「水うめぇ」


3: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/03/15(木) 00:02:14.15 ID:s8eGvkK8

その隣で骨つき肉にかぶりつく果南ちゃん


5: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/03/15(木) 00:02:50.15 ID:7LUuUGmV

魚の脂の繊細な旨味がどうこうってスレあったな


8: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/03/15(木) 00:13:14.24 ID:PppYxgv3

果南「んっ!海水うまい!」


10: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/03/15(木) 00:15:04.46 ID:hcjxoaDI

>>8
尿道から塩そのままでそう


11: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/03/15(木) 00:16:33.32 ID:BlTAfG7w

果南「玉露ってよく聞くけどさ、普通のお茶と何が違うの? 種類?」

ダイヤ「基本的にお茶っ葉は同じよ。玉露は栽培法が特殊で──茶摘みの少し前辺りから、被覆をして日光を遮るんですの」

鞠莉「Hmm? 葉っぱなのにお日さまに当てなくていいの?」

ダイヤ「茶葉に含まれる旨味成分のテアニンは、日光に当たりすぎると渋みのもとであるカテキンに変化してしまうの」

果南「なるほどねえ。……でもダイヤ、よくペットボトルのお茶飲んでるよね」

ダイヤ「手軽だもの。たまに、水で出したのを水筒に入れて持ってくるけれど」

鞠莉「練習の後に水筒で玉露飲んでる女子高生……」

果南「ぶふっ」



やべえ分からん


12: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/03/15(木) 00:20:59.58 ID:peeeW668

>>11
「遮るんですの」を「遮るのよ」に変えたら完璧

もっと続けて


13: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/03/15(木) 00:24:38.21 ID:3NLT6mrG

G'sさん


14: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/03/15(木) 00:39:06.51 ID:BlTAfG7w

鞠莉「そういえば、コーラってもとは薬だったんだって?」

果南「ああ、聞いたことある。当時合法だったコカインのコカで“コカ・コーラ”なんだよね」

鞠莉「私ペプシ派~」

ダイヤ「ペプシはペプシンの略だったかしら」

果南「探してみたらいろいろありそうだよね、そういうの」

ダイヤ「身近なところでは、ケチャップやチョコレートももとは薬よ。ビールやコーヒーだって薬効目当てに飲まれたものだし……食品じゃないけれど、大昔は水銀も薬と信じられていたのよ」

鞠莉「スイギン……Mercury!? 猛毒じゃない!」

ダイヤ「秦の始皇帝は、水銀を不老不死の霊薬と信じていたそうよ。煉丹術とか、そういうものの影響なんでしょうけれど……」

果南「いや、もしかしたら皇帝の立場を狙う誰かに吹き込まれたのかもしれないよ」

鞠莉「あっ、それおもしろい! 『フフフ……Emperor? この鈍色の霊薬を飲めば、あなたはたちどころに不老不死の身体を得るでしょう……』」

果南「『何、まことか? どれ……うっ!?』」

鞠莉「『まんまと騙されましたね、emperor!! ですがご安心ください、これからこの国はこのマリーめが治めてみせますよ……HAHAHAHA!!』」

ダイヤ「あなた達、本当にそういうドラマチックな展開が好きね……腹心も妙にアメリカンだし」


16: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/03/15(木) 00:46:32.11 ID:HJyk+ue1

>>14
平和でええな


17: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/03/15(木) 01:03:16.96 ID:BlTAfG7w

ルビィ「おねーえちゃん」

ダイヤ「ルビィ。……どうしたの、こんな遅くに」

ルビィ「えへへ……今日のお昼、茶の湯のお稽古があったでしょう?」

ダイヤ「あなたはお茶菓子を食べながら私が点てたお茶を飲んでばかりだったけれどね」

ルビィ「それで、お茶、飲みすぎちゃって……その」

ダイヤ「眠れないと」

ルビィ「……うん」

ダイヤ「……はぁ、まったく……お母さまはどこの子と取り違えたのかしら」

ルビィ「冗談でもそれは傷つくよ!?」

ダイヤ「はいはい、悪かったわ──ほら、そんな戸の前で突っ立ってないで、こっちにおいでなさいな。お話してあげるから」

ルビィ「いいの?」

ダイヤ「特別よ。……あんまりお姉ちゃんを困らせないで頂戴ね」

ルビィ「わぁい!」

ダイヤ(……私も妙に目が冴えてる、なんて、言えないわね)


19: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/03/15(木) 01:22:34.02 ID:BlTAfG7w

千歌「ダイヤちゃんッ!!」

ダイヤ「……なぁに?」

千歌「ダイヤちゃんのおうちに行きたいです」

ダイヤ「ダメ」

千歌「なーんでぇー!!」

ダイヤ「……だってあなた、障子に穴とか空けそう」

千歌「チカにもそれくらいの良識はあるよぅ! ……というかチカのうちにも障子あるもん!」

ダイヤ「──ああ、そういえばあなた、十千万の娘だったわね」

千歌「そうだよぉ~、内浦が誇る名旅館十千万! その末娘にして愛され看板娘、それがこの高海千歌!」

ダイヤ「自分とそのお家に自信があるのは素晴らしいことね。──さ、そんな自慢のお家に早く帰って、お手伝いでもなさい?」

千歌「はーい! ……って違いまーーす!! チカはダイヤちゃんのおうちに行きたいのー!」

ダイヤ「ああ、もう、分かったから……あんまり騒がないの」

千歌「えっ! 遊びに行っていいの?」

ダイヤ「……生徒会のお仕事が終わってからね」

千歌「やったーー!!」

ダイヤ「だから騒がない」


21: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/03/15(木) 01:51:53.54 ID:BlTAfG7w

千歌「うわ……でっか」

ダイヤ「あなたのお家も大概でしょう」

千歌「チカたちが使ってるのは旅館のすみっこだもん。あとはほとんど宿泊スペース」

ダイヤ「……ふむ」

千歌「──あっ、離れがある」

ダイヤ「茶室。父が見よう見まねで建てたものだから……寄付とか待合とか、いろいろ足りていないのだけれどね」

千歌「見てみたい!」

ダイヤ「……障子に穴空けないって約束できる?」

千歌「空けないってば!」

ダイヤ「じゃあいいわ。少し準備をするから待ってて──いや、やっぱりチカちゃんもいらっしゃい。見繕って着付けてあげる」

千歌「……え?」


   ◯


ダイヤ「……うん、馬子にも衣装とはよく言ったものだわ。青も結構似合うわね♡」

千歌「誰が馬子なのさー! ……うっ、騒ぐとお腹くるしい……」

ダイヤ「苦しいのが嫌なら、淑やかに振る舞うのよ? さ、行きましょうか」

千歌「は、はひ」


23: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/03/15(木) 02:09:24.97 ID:BlTAfG7w

ダイヤ「ここは蹲踞(つくばい)──まずはここで手と口を洗うのよ」

千歌「はあい。……わ、冷たい」

ダイヤ「まだ肌寒いものね。あまり念入りにしなくても、清める程度でいいわ」

千歌「んべ……次は?」

ダイヤ「チカちゃんはそこの躙口(にじりぐち)から入って、畳の目を踏まないように座っていて。わたくしは裏の勝手口から入るから」

千歌「にじりぐち……えっ、え? これのこと……?」

ダイヤ「狭いでしょう」

千歌「屈まないと入れないよ!」

ダイヤ「それがお茶の礼儀なの。どんなに偉い人でも頭を下げて入ってきて──それにこの狭さなら、刀も持ち込めないから」

千歌「ち、チカは今すごい世界に足を踏み入れようとしているのでは……?」

ダイヤ「ふふ──初めてだし、細かいことはいいわ。それじゃあ、またあとでね」

千歌「あっ、ダイヤちゃ──行っちゃった」

千歌「……ど、どうやって入ればいいんだろ……? とりあえず草履はここで脱ぐのかな……」

千歌「し、しつれいしまあす……あ、頭から入って……よいしょ──あいたーっ!」

千歌「ひーん、膝ぶつけた……」


26: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/03/15(木) 03:07:31.92 ID:BlTAfG7w

千歌「あいてて……えっと、畳の目を踏まないように……下座はこっちでいいのかな」

(※千歌ちゃんは旅館の子なのでこういう知識はあるぞ!)

千歌「きれいな掛け軸──梅にうぐいす」

ダイヤ「“梅に鶯、牡丹に蝶。菊に盃、柳に燕”──よく知っていたわね?」

千歌「あっ、ダイヤちゃん……なにそれ?」

ダイヤ「知らずに言ってたのね……」

千歌「えへへ……でも、本当にきれい」

ダイヤ「ふふ、ありがとう──それ、わたくしが描いたの」

千歌「えっ……ええーっ!? ダイヤちゃん絵も描けるの!?」

ダイヤ「嗜む程度よ。──さあ、今日は体験ということで、いろいろ省きましょう。さすがに懐石を用意する時間もなかったし……お茶菓子からになるかしら」

千歌「わあ、お菓子! いつの間に用意したの?」

ダイヤ「勝手口に冷蔵庫があるから」

千歌「冷蔵庫!?」

ダイヤ「突然のお客様用にね。だから、上生菓子じゃなくて、日持ちするもので悪いのだけれど──」

千歌「あっ……水まんじゅう? これもきれい……」

ダイヤ「わたくしの大好きなお店のもので、中がみかんのシャーベットなの」

千歌「みかん!」

ダイヤ「本当はもう少し濃厚なお菓子があればよかったのだけれどね──さ、どうぞ召し上がれ」

千歌「いただきますっ。……ん~! んまぁい……ぷるぷるしゃりしゃり……」

ダイヤ「ふふ、美味しそうに食べるわね」

千歌「だってこれほんとにおいしい……奇跡だよ……」

ダイヤ「結構簡単に起こるのね、奇跡」


28: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/03/15(木) 06:27:47.50 ID:BlTAfG7w

ダイヤ「お粗末様でした。──ぺろっと食べちゃったわね」

千歌「ごちそうさまでした! えへへ、ほんとにおいしかったから……」

ダイヤ「それはよかったわ。……さて、ここからはわたくしの──独擅場ね」

千歌「!」

千歌(ダイヤちゃんがお茶碗を出した瞬間、空気が凛と張り詰めるのを感じた)

千歌(畳とお香の匂いが急に遠ざかって、さえずっていた鶫が、さざめく枝が、涼やかな水音が、時を告げるようだった鹿威しが──全て消え去って、私はこの部屋が世界から隔絶されてしまったのだと思った)

千歌(茶筅を緩やかに操る手先。見る間に練り上がっていく濃茶と、それと同じ色をした、ダイヤちゃんの翡翠の虹彩)

千歌(お茶碗を受け取って、飲み方を説明されるがまま一口すすって……気付けば私は、広大な茶畑の只中にいた)

千歌(古皮質に直接訴えかけるような──野蛮なのに清爽で、暴力的なまでに麗らかな香り。鞣したみたいに滑らかな舌触りは、粘り気を帯び始めた朝東風を想起させた)

千歌(薫衣香の玲瓏たる甘さ。若煙草の温和な苦味と、出口のないオリオンを思わせる深遠なる旨味。お茶とは四季を集めて絞って作るのだと言われたら、今の私なら納得してしまう──)

ダイヤ「──ちゃん、チカちゃんってば」

千歌「はっ……」

ダイヤ「どうしたの、急にぼーっとしちゃって──もしかして足でも痺れたの?」

千歌「い、いや……ちょっと今、アカシック・レコードにアクセスしてたかもしれない」

ダイヤ「ほ、本当にどうしちゃったっていうの……急にヨハネちゃんみたいなことを」

千歌「これが……これが、本当の『お茶』なんだね……」

ダイヤ「は、はぁ……?」


32: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/03/15(木) 08:24:16.69 ID:/tH+MYrh

>>28
ここすごく好きです


29: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/03/15(木) 06:44:23.02 ID:Do9BIe6B

G'sダイヤさんいいぞ


30: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/03/15(木) 07:17:38.12 ID:7r5pXpTT

G'sダイヤとかいうAqoursの良心


31: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/03/15(木) 07:56:26.30 ID:GKgZ2ad0

このもんじゃは元茶道部説まである


33: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/03/15(木) 10:51:01.42 ID:HJyk+ue1

ちょっと茶道始めてくる


引用元: ・http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1521039587

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この記事へのコメント

  1. 名無しのラブライバー:2018/03/17(土) 23:22:35

    謝罪も釈明もなしにだんまりを決め込む「ラブライブ通信」管理人

    問題の記事はこちら↓
    ttps://i.imgur.com/q9BdB2z.jpg


  2. 名無しのラブライバー:2018/03/17(土) 23:48:39

    全然スレと関係ないけど、最近PCで見ると
    下に広告バナー出るようになって邪魔なんだが


  3. 名無しのラブライバー:2018/03/18(日) 00:11:21

    俺もちょっとアカシックレコード(Wikipedia)にアクセスしてたわ
    学を感じさせる表現は好きだが辞書が要りますね


  4. 名無しのラブライバー:2018/03/18(日) 00:13:55

    スマホで見るともっと邪魔な広告出て来るから
    スマホでPC版見てるわ


  5. 名無しのラブライバー:2018/03/18(日) 00:22:28

    クソ管理人謝罪しろや


  6. 名無しのラブライバー:2018/03/18(日) 02:22:48

    ほんとそれ
    まえは出なかったのに、管理人対応するのだ


  7. 名無しのラブライバー:2018/03/18(日) 06:51:18

    なんか微妙にダイヤさんもチカちゃんもキャラや口調が違うような……
    別キャラとして見てしまう
    「白身魚の繊細な脂の旨味を愛でる海未ちゃん」とはまた違った人が書いたのかな


  8. 名無しのラブライバー:2018/03/18(日) 07:23:48

    これはイッチのありがたい教え


  9. 名無しのラブライバー:2018/03/18(日) 10:14:42

    ダイヤ殿そっちは綾鷹ですぞ


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