【ラブライブ!】花丸「部室からいい匂いが……」クンクン

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1: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 20:56:39.83 ID:EIxeaVEB
花丸「このお腹に染みるいい匂い、もしかして……」
ーーースクールアイドル部 部室
ガチャリ
花丸「やっぱり、クッキーのいい匂いだ!」
千歌「あぁ、まるふぁんふぃふぁっふぁい(あぁ、まるちゃんいらっしゃい)」モシャモシャ
曜「ふぁっふぉー、まるふぁん(やっほー、まるちゃん)」モシャモシャ
花丸「……2人とも、食べながら喋るなんて、はしたないずら……」
ーーースクールアイドル部 部室
ガチャリ
花丸「やっぱり、クッキーのいい匂いだ!」
千歌「あぁ、まるふぁんふぃふぁっふぁい(あぁ、まるちゃんいらっしゃい)」モシャモシャ
曜「ふぁっふぉー、まるふぁん(やっほー、まるちゃん)」モシャモシャ
花丸「……2人とも、食べながら喋るなんて、はしたないずら……」
3: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 21:00:41.94 ID:EIxeaVEB
花丸「ねぇ千歌ちゃん、このクッキーって、もしかして……」
千歌「そう、そのもしかして。梨子ちゃんの作ったクッキーだよ!」
花丸「やっぱり! ふふっ、美味しそうずら……」
曜「ほら、マルちゃんも食べよ食べよ!」
花丸「それじゃ、遠慮なくいただくずら。……そういえば、梨子ちゃんは?」
千歌「梨子ちゃんはトイレに行ったよ」
花丸「そうなんだ、じゃあ、後でお礼を言わなきゃ。……お手を合わせて、いただきますっ」パチン
千歌「そう、そのもしかして。梨子ちゃんの作ったクッキーだよ!」
花丸「やっぱり! ふふっ、美味しそうずら……」
曜「ほら、マルちゃんも食べよ食べよ!」
花丸「それじゃ、遠慮なくいただくずら。……そういえば、梨子ちゃんは?」
千歌「梨子ちゃんはトイレに行ったよ」
花丸「そうなんだ、じゃあ、後でお礼を言わなきゃ。……お手を合わせて、いただきますっ」パチン
4: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 21:05:05.45 ID:EIxeaVEB
アーン パクーッ
モグモグ
花丸「ふふふ……ふぉいひぃふふぁ……(おいしいずら……)」ニコニコ
千歌「マルちゃんってば、食べながら喋るなんてはしたなーい」ケラケラ
花丸「……!?」
ゴクンッ
花丸「……自分で言っておいて、ごめんなさい……///」
曜「まあ、でも美味しいからね、はしたなくなってもしょうがないよね」ケラケラ
千歌「だよねー」ケラケラ
モグモグ
花丸「ふふふ……ふぉいひぃふふぁ……(おいしいずら……)」ニコニコ
千歌「マルちゃんってば、食べながら喋るなんてはしたなーい」ケラケラ
花丸「……!?」
ゴクンッ
花丸「……自分で言っておいて、ごめんなさい……///」
曜「まあ、でも美味しいからね、はしたなくなってもしょうがないよね」ケラケラ
千歌「だよねー」ケラケラ
5: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 21:10:42.47 ID:EIxeaVEB
花丸「梨子ちゃんって、すごいずら。だって、こんな美味しいお菓子をたくさん作れるし」
千歌「ねー、そうだよねー」
花丸「ピアノも弾けて絵も上手で、お裁縫だってルビィちゃんくらいできるし」
曜「手先が器用だもんねー」
花丸「おまけに綺麗で、いつもなんだかいい香りがして……おらに無いものをたくさん持ってて、憧れちゃうずら……」テレテレ
千歌「ほうほう」ニヤニヤ
曜「ほうほうほーう」ニヤニヤ
千歌「ねー、そうだよねー」
花丸「ピアノも弾けて絵も上手で、お裁縫だってルビィちゃんくらいできるし」
曜「手先が器用だもんねー」
花丸「おまけに綺麗で、いつもなんだかいい香りがして……おらに無いものをたくさん持ってて、憧れちゃうずら……」テレテレ
千歌「ほうほう」ニヤニヤ
曜「ほうほうほーう」ニヤニヤ
7: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 21:15:30.65 ID:U12xUmWj
ほう…りこまるですか
8: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 21:17:02.93 ID:EIxeaVEB
曜「マルちゃんが、梨子ちゃんに対してそんな思いを抱いてたなんてね。意外だよ」
花丸「うん。最初は東京の人だ、って理由でちょっと怖かったけど……今はもうそんな風に思わないし、むしろね……」
千歌「むしろ?」
花丸「……あんなお姉ちゃんがいたらな、とか思ったりするんだぁ……///」
千歌「ほえー、マルちゃん大胆だねぇ」
花丸「大胆、だなんて……。ここに梨子ちゃんがいないから、こんなこと言えるわけで……」
花丸「うん。最初は東京の人だ、って理由でちょっと怖かったけど……今はもうそんな風に思わないし、むしろね……」
千歌「むしろ?」
花丸「……あんなお姉ちゃんがいたらな、とか思ったりするんだぁ……///」
千歌「ほえー、マルちゃん大胆だねぇ」
花丸「大胆、だなんて……。ここに梨子ちゃんがいないから、こんなこと言えるわけで……」
10: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 21:22:40.10 ID:EIxeaVEB
曜「で、それからそれから?」
千歌「もっと梨子ちゃんへの思いを聞かせてよ、マルちゃーん」
花丸「……千歌ちゃん、曜ちゃん。なんでそんなに興味津々なの?」
曜「そりゃあ、梨子ちゃんへの憧れをたくさん聞きたいんだよー」
千歌「そうそう、ちょうど梨子ちゃんも帰ってきたし」
花丸「……へっ、り、梨子ちゃん帰ってきたの!?」ドキッ
梨子「こ、こんにちわ……花丸ちゃん……///」テレテレ
千歌「もっと梨子ちゃんへの思いを聞かせてよ、マルちゃーん」
花丸「……千歌ちゃん、曜ちゃん。なんでそんなに興味津々なの?」
曜「そりゃあ、梨子ちゃんへの憧れをたくさん聞きたいんだよー」
千歌「そうそう、ちょうど梨子ちゃんも帰ってきたし」
花丸「……へっ、り、梨子ちゃん帰ってきたの!?」ドキッ
梨子「こ、こんにちわ……花丸ちゃん……///」テレテレ
11: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 21:30:09.80 ID:EIxeaVEB
花丸「え、あ、えっと……梨子ちゃん、い、いつの間に……戻ってきたの……!?」アセアセ
梨子「えーっと、その……」テレテレ
花丸「だって、部室のドアを開ける音、しなかったずら!?」
梨子「それはね……あの……」
千歌「梨子ちゃん、最近鞠莉ちゃんに、『コーガ流忍者のドアを静かに開ける方法』を教わったから、実践してるんだよねぇ」
梨子「最近クセになってるの……音を殺してドアを開けるの……」モジモジ
花丸「なんてことを梨子ちゃんに教えるの鞠莉ちゃんは……!!」
梨子「えーっと、その……」テレテレ
花丸「だって、部室のドアを開ける音、しなかったずら!?」
梨子「それはね……あの……」
千歌「梨子ちゃん、最近鞠莉ちゃんに、『コーガ流忍者のドアを静かに開ける方法』を教わったから、実践してるんだよねぇ」
梨子「最近クセになってるの……音を殺してドアを開けるの……」モジモジ
花丸「なんてことを梨子ちゃんに教えるの鞠莉ちゃんは……!!」
14: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 21:36:10.30 ID:EIxeaVEB
花丸「こ、これはね、梨子ちゃん……!!///」カオマッカ
梨子「……///」モジモジ
花丸「う、うぅ……」
りこまる「……///」テレッテレ
曜「……おやおや、千歌ちゃんや。お互い、顔真っ赤にしてなんにも喋らないよ」
千歌「そうだね曜ちゃんや。これはなんだかじれったいね」
曜「そうですなあ」
梨子「……///」モジモジ
花丸「う、うぅ……」
りこまる「……///」テレッテレ
曜「……おやおや、千歌ちゃんや。お互い、顔真っ赤にしてなんにも喋らないよ」
千歌「そうだね曜ちゃんや。これはなんだかじれったいね」
曜「そうですなあ」
15: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 21:40:58.56 ID:EIxeaVEB
千歌「……ここは、若い2人に任せて、チカたちお邪魔虫は退散するとしますか」
曜「そうしましょか」
ガタッ
ようちか「それでは、ごゆ……」
花丸「ちょっと待って! 置いてかないで、というか『若い2人』って何なの!? オラと千歌ちゃんたち、そんなに年は離れてないずら!!」
曜「そうしましょか」
ガタッ
ようちか「それでは、ごゆ……」
花丸「ちょっと待って! 置いてかないで、というか『若い2人』って何なの!? オラと千歌ちゃんたち、そんなに年は離れてないずら!!」
16: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 21:46:05.97 ID:EIxeaVEB
千歌「じゃあね、マルちゃん……」
曜「健闘を、祈るっ!」ケイレイッ
ようちか「それでは、ごゆっくり~♪」
ガチャリ
花丸「ああああ、千歌ちゃん、曜ちゃん……!」アワワ
曜「健闘を、祈るっ!」ケイレイッ
ようちか「それでは、ごゆっくり~♪」
ガチャリ
花丸「ああああ、千歌ちゃん、曜ちゃん……!」アワワ
17: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 21:50:04.38 ID:EIxeaVEB
花丸(……どうしよう、梨子ちゃんと本当に2人きりになっちゃったよ……)
梨子「……ねぇ、花丸ちゃん……」
花丸「はっ、はいっ!」ビクッ
梨子「さっきのお話なんだけどね……あれって……」モジモジ
花丸「あれはその、えーっと、あれは……」
梨子「……あれは?」
花丸「う、う……嘘、嘘ずら!」
梨子「……ねぇ、花丸ちゃん……」
花丸「はっ、はいっ!」ビクッ
梨子「さっきのお話なんだけどね……あれって……」モジモジ
花丸「あれはその、えーっと、あれは……」
梨子「……あれは?」
花丸「う、う……嘘、嘘ずら!」
19: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 21:57:19.15 ID:EIxeaVEB
梨子「……嘘?」
花丸「そう、そうずら、さっき言ったことは、まるっきり嘘であって……!」
梨子「そうなんだ、嘘なんだ……」シュン
花丸(なんでそんなに落胆するの……!?)
花丸「……ご、ごめんなさい! さっき言った嘘は、う、……嘘ずら! 」
梨子「嘘の嘘、ってことは裏返って……やっぱり本当なの……?」
花丸「そ、そうだよ。だって、嘘をついたら仏様に怒られるから……」
梨子「そっか、本当なんだ、ね……///」テレテレ
花丸(ああ、もうオラって墓穴を掘っちゃった……もう、後戻りできないずら……)
花丸「そう、そうずら、さっき言ったことは、まるっきり嘘であって……!」
梨子「そうなんだ、嘘なんだ……」シュン
花丸(なんでそんなに落胆するの……!?)
花丸「……ご、ごめんなさい! さっき言った嘘は、う、……嘘ずら! 」
梨子「嘘の嘘、ってことは裏返って……やっぱり本当なの……?」
花丸「そ、そうだよ。だって、嘘をついたら仏様に怒られるから……」
梨子「そっか、本当なんだ、ね……///」テレテレ
花丸(ああ、もうオラって墓穴を掘っちゃった……もう、後戻りできないずら……)
20: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 22:04:11.53 ID:EIxeaVEB
花丸(恥ずかしい……恥ずかしくて、穴があったら入りたい……さっき掘った墓穴に入りたいずら……)
梨子「……花丸ちゃん」
花丸「はいぃ!」ドキッ
梨子「俯いてないで、顔を上げて……ね?」
ムクッ
花丸「……梨子、ちゃん……?」
梨子「あんまり見つめないで、梨子も……恥ずかしいから……///」カオマッカッカ
梨子「……花丸ちゃん」
花丸「はいぃ!」ドキッ
梨子「俯いてないで、顔を上げて……ね?」
ムクッ
花丸「……梨子、ちゃん……?」
梨子「あんまり見つめないで、梨子も……恥ずかしいから……///」カオマッカッカ
22: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 22:12:54.78 ID:EIxeaVEB
梨子「……花丸ちゃんが、私に対してそんな思いを抱いてたなんて、知らなかった……」
花丸「……ごめんなさい……」
梨子「謝らなくていいの。あのね……梨子もね、その……花丸ちゃんと同じことを、思ってたの……花丸ちゃんみたいな妹がいたらな、って……」
花丸「……えっ」
花丸「……ごめんなさい……」
梨子「謝らなくていいの。あのね……梨子もね、その……花丸ちゃんと同じことを、思ってたの……花丸ちゃんみたいな妹がいたらな、って……」
花丸「……えっ」
24: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 22:20:59.10 ID:EIxeaVEB
梨子「だって花丸ちゃん、梨子の作ったお菓子を、いつも美味しそうに食べてくれるでしょ?」
花丸「それは、梨子ちゃんの作るお菓子は本当に美味しいから……」
梨子「美味しそうに、にこにこ満面の笑顔で食べる花丸ちゃんを見て……すごく嬉しいし、とても可愛いな、って思ってたの……」
花丸「……まさか、梨子ちゃんがそんなこと……///」カオマッカッカ
梨子「できたら、独り占めしたいくらい、って……嫌だな、私ったらなんてこと言ってるの……///」カオマッカッカノカー
花丸「それは、梨子ちゃんの作るお菓子は本当に美味しいから……」
梨子「美味しそうに、にこにこ満面の笑顔で食べる花丸ちゃんを見て……すごく嬉しいし、とても可愛いな、って思ってたの……」
花丸「……まさか、梨子ちゃんがそんなこと……///」カオマッカッカ
梨子「できたら、独り占めしたいくらい、って……嫌だな、私ったらなんてこと言ってるの……///」カオマッカッカノカー
25: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 22:30:06.21 ID:EIxeaVEB
梨子「とにかくね。……梨子はね、花丸ちゃんに『お姉ちゃん』って慕われるの……とても嬉しいの」
ギュッ
梨子「だから梨子もね、花丸ちゃんのこと、これからは……ね……」
花丸「り、梨子おねえちゃ……」ドキドキ
梨子「なあに、……マルちゃん?」フフッ
花丸「……あああ、や、やっぱりは、恥ずかしいずら……///」カオマッカッカッカー
ギュッ
梨子「だから梨子もね、花丸ちゃんのこと、これからは……ね……」
花丸「り、梨子おねえちゃ……」ドキドキ
梨子「なあに、……マルちゃん?」フフッ
花丸「……あああ、や、やっぱりは、恥ずかしいずら……///」カオマッカッカッカー
27: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 22:35:59.79 ID:EIxeaVEB
ーーースクールアイドル部 部室前
千歌「……ふーむ、どうやら」
曜「作戦成功みたいだね……」
ようちか「……」グッ
善子「ねぇ2人とも。部室の前で聞き耳立てて、何してるのよ」
千歌「……ふーむ、どうやら」
曜「作戦成功みたいだね……」
ようちか「……」グッ
善子「ねぇ2人とも。部室の前で聞き耳立てて、何してるのよ」
28: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 22:39:55.80 ID:EIxeaVEB
曜「ああ、よっちゃん」
善子「どうしたの、一体全体」
千歌「ふふん、それは言えねえなあ。よっちゃん」
善子「なんでよ、そんな隠すようなことなの?」
曜「まあ、取り込み中というか、ね」
善子「取り込み中?」
クンカクンカ
善子「このいい匂い……もしかして……クッキーの匂い! 梨子ちゃんお手製のクッキーの匂いね!」
善子「どうしたの、一体全体」
千歌「ふふん、それは言えねえなあ。よっちゃん」
善子「なんでよ、そんな隠すようなことなの?」
曜「まあ、取り込み中というか、ね」
善子「取り込み中?」
クンカクンカ
善子「このいい匂い……もしかして……クッキーの匂い! 梨子ちゃんお手製のクッキーの匂いね!」
29: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 22:44:15.92 ID:EIxeaVEB
善子「さては千歌ちゃんと曜ちゃん……梨子ちゃんのクッキーを独り占めしようとしてるわね!? ヨハネの悪魔的勘がそう囁くわ!」
曜「ち、ちげーし!」ドキッ
千歌「そんなんじゃねーし!」ドキッ
善子「明らかに動揺してるじゃない、やっぱり図星ね!……そこを退きなさい、2人とも!」
グイッ
千歌「ダメダメ! まだここは通せないのだあ!」
善子「ヨハネだって梨子ちゃんのクッキー食べたいの!」
グイグイッ
曜「ち、ちげーし!」ドキッ
千歌「そんなんじゃねーし!」ドキッ
善子「明らかに動揺してるじゃない、やっぱり図星ね!……そこを退きなさい、2人とも!」
グイッ
千歌「ダメダメ! まだここは通せないのだあ!」
善子「ヨハネだって梨子ちゃんのクッキー食べたいの!」
グイグイッ
30: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 22:48:57.77 ID:EIxeaVEB
千歌「曜ちゃん、このままだと……!」
曜「よっちゃん!」
善子「何よ!?」
シュッシュッシュッ
曜「……今この部室のドアの前にバリアー張ったよ、バリアー!」
善子「……バリアー、ですって?」
曜「そうバリアー! 堕天使は通ることのできない、特殊なバリアー!」
善子「な、なんですって……!?」
千歌「おお、曜ちゃんにそんなことができるなんて……!」
曜「よっちゃん!」
善子「何よ!?」
シュッシュッシュッ
曜「……今この部室のドアの前にバリアー張ったよ、バリアー!」
善子「……バリアー、ですって?」
曜「そうバリアー! 堕天使は通ることのできない、特殊なバリアー!」
善子「な、なんですって……!?」
千歌「おお、曜ちゃんにそんなことができるなんて……!」
31: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 22:54:47.93 ID:EIxeaVEB
善子「くっ……ただの人間ごときがまさかそんな芸当を……!」
曜「このバリアーに触れたら、堕天使の体なんてもう……とにかく大変なことになるよ!」
千歌「説明が具体性にかけてる!」
善子「……甘く見てたわ、曜ちゃんのこと。……こうなったら斯くなる上は……」
曜「……何をする気……?」
善子「……最終手段よ!」
善子「ヨハネの堕天使設定を捨てるだけ! 押し通る!」
千歌「うわっ、着脱自由だ!」
曜「身も蓋もない!」
曜「このバリアーに触れたら、堕天使の体なんてもう……とにかく大変なことになるよ!」
千歌「説明が具体性にかけてる!」
善子「……甘く見てたわ、曜ちゃんのこと。……こうなったら斯くなる上は……」
曜「……何をする気……?」
善子「……最終手段よ!」
善子「ヨハネの堕天使設定を捨てるだけ! 押し通る!」
千歌「うわっ、着脱自由だ!」
曜「身も蓋もない!」
32: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 22:59:31.41 ID:EIxeaVEB
善子「さあ、そこを退きなさいっ!」
グイッ
ようちか「ああ、取り込み中なのに!」
ガチャッ
善子「……あらっ」
花丸「ふふっ、ふぃふぉふぁんふぉふっふぃーふぉふぃふぃふぃふふぁ……///(梨子ちゃんのクッキー美味しいずら……)」
梨子「食べながら喋るのははしたないよ、花丸ちゃん……///」
グイッ
ようちか「ああ、取り込み中なのに!」
ガチャッ
善子「……あらっ」
花丸「ふふっ、ふぃふぉふぁんふぉふっふぃーふぉふぃふぃふぃふふぁ……///(梨子ちゃんのクッキー美味しいずら……)」
梨子「食べながら喋るのははしたないよ、花丸ちゃん……///」
33: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 23:08:35.80 ID:EIxeaVEB
善子「梨子ちゃんとマルちゃん……まさか、2人でクッキーを独占してたなんて……!」
梨子「よっちゃん、何の話かわかんないけど……クッキーはまだあるから、安心して?」ニッコリ
花丸「ほら、よっちゃんも食べるずら」ニッコリ
善子「言われなくたっていただくわ、とにかく、全部食べられる前で良かった」フフッ
アーンッ
パクーッ
善子「あぁ、ふぉいひぃ。ふぉっふぇふぁふぁふぉふぃふぁうふぁ(あぁ、美味しい。ほっぺたが堕ちちゃうわ)」
梨子「そう、ありがとう。よっちゃん///」
花丸「よっちゃん、食べながら喋るなんてはしたないよ///」
ゴクンッ
善子「あらごめんなさい。ところで、梨子ちゃん、マルちゃん。……なんでそんなに顔が赤いの……?」
梨子「……なんでだろうね、マルちゃん」
花丸「どうしてだろうね、梨子ちゃん」
りこまる「……ふふっ///」カオマッカッカッカー
善子「……?」
終わり
梨子「よっちゃん、何の話かわかんないけど……クッキーはまだあるから、安心して?」ニッコリ
花丸「ほら、よっちゃんも食べるずら」ニッコリ
善子「言われなくたっていただくわ、とにかく、全部食べられる前で良かった」フフッ
アーンッ
パクーッ
善子「あぁ、ふぉいひぃ。ふぉっふぇふぁふぁふぉふぃふぁうふぁ(あぁ、美味しい。ほっぺたが堕ちちゃうわ)」
梨子「そう、ありがとう。よっちゃん///」
花丸「よっちゃん、食べながら喋るなんてはしたないよ///」
ゴクンッ
善子「あらごめんなさい。ところで、梨子ちゃん、マルちゃん。……なんでそんなに顔が赤いの……?」
梨子「……なんでだろうね、マルちゃん」
花丸「どうしてだろうね、梨子ちゃん」
りこまる「……ふふっ///」カオマッカッカッカー
善子「……?」
終わり
34: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 23:09:58.22 ID:EIxeaVEB
導入部的りこまる
曜ちゃんのバリアーは小学生の「バリアー張った!」的モーションを想像して頂ければ
曜ちゃんのバリアーは小学生の「バリアー張った!」的モーションを想像して頂ければ
35: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 23:12:33.58 ID:CMsVlFO7
りこまるいいぞー
36: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 23:14:04.41 ID:U12xUmWj
お姉さまなんだよズラなぁ…
37: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 23:16:13.69 ID:EIxeaVEB
>>36
やっぱり『お姉さま』の方が良かったかな。
やっぱり『お姉さま』の方が良かったかな。
41: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/03(水) 23:40:09.13 ID:cvXtECQn
りこまるいいぞ^~
45: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/04(木) 05:15:33.51 ID:ziULK1l2
可愛い
43: 名無しで叶える物語@\(^o^)/ 2018/01/04(木) 00:47:12.74 ID:epM+lES/
メイ*^ ᴗ ^リ ありがとう
引用元: ・http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1514980599
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この記事へのコメント
- 名無しのラブライバー:2018/01/07(日) 03:14:06
ヨハネがずら丸呼びではなかった(´・ω・`)
- 名無しのラブライバー:2018/01/07(日) 03:20:11
珍しくG's設定やね
- 名無しのラブライバー:2018/01/07(日) 06:39:51
謝罪も釈明もなしにだんまりを決め込む「ラブライブ通信」管理人
問題の記事はこちら↓
ttp://imgur.com/vJmd8GC.jpg
- 名無しのラブライバー:2018/01/07(日) 07:11:27
SSとかくだらねぇんだよ早くサイト閉鎖しろよ
- 名無しのラブライバー:2018/01/07(日) 10:20:21
なんでそんな忍術を習ったんだ・・・
そんなの中の人に気付かレズに部屋に入るしか・・・まさか